ヤフーは10月15日、ドライブレコーダーの映像をAI(人工知能)が解析することで、道路沿いにあるガソリンスタンドのガソリン価格や駐車場の満空情報といった視覚情報をデータ化する実証実験を始めたと発表した。得られるデータを検証しながら、自社の地図サービス「Yahoo! MAP」やアプリ「Yahoo!カーナビ」での活用を目指す。 実証実験では、東京都23区内を走るアスクルの配送用車両に搭載したドライブレコーダーの映像を活用。ガソリン価格や駐車場情報の他、渋滞や事故といった交通状況や、レストランの行列状況など、あらゆる場面を認識して地域情報に反映するような用途を検討する。 ドライブレコーダーの映像はヤフーが管理するサーバに直接送信し、アスクルはデータに関与しない。映像に映ったクルマのナンバープレートや歩行者にはマスキング処理を施し、個人を特定する目的では使用しないとしている。実証実験の期間は201
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 「MaaS(マース)」という言葉をお聞きになった方はどれくらいいらっしゃるであろうか。最近、自動車業界では、このMaaSというキーワードに注目が集まっており、トヨタ自動車もMaaS戦略へ本格的に取り組んでいる。今回はトヨタがMaaSで何を目指すのかについてまとめたい。 MaaSとは移動手段をサービスとして提供すること 初めにMaaSの意味とその言葉が生まれてきた背景を説明しよう。MaaSとは「Mobility as a Service(モビリティー・アズ・ア・サービス)」の略語であり、直訳では「サービスとしての移動性」を意味する。ただ、これではイメージがわきにくいかもしれない。さらにかみ砕くと、サービスを提供する側から言えば、移動手段を「(モノではなく)サービスとして提供する」
こんにちは!Wantedly CFOの吉田です。 先行して報道のあった「AdobeによるMarketo買収」が正式発表されましたね!良いきっかけなのでここに至るまでのAdobeの変遷を今回取り上げてみたいと思います。 Adobe Expands Customer Experience Leadership with Addition of Marketo | Adobe Blog If you were a fly on the wall in all the conversations I've had with our customers throughout the past year, you would hear first-hand the topic that's on all of their minds: Digital Transformation . Digital
「地図」と聞いた時に何を想像するでしょうか。 地図は、目的地までの道筋や距離を教えてくれる、私たちの生活に密接に関係するツールです。そして、それはテクノロジーの進化により、iPhoneやiPadで簡単に確認できる存在になりました。 「私たちは戦後から、国土地理院など、省庁の各種地図調製を行ってきました。近年になり、インターネットやAppで使えるサービスが登場し、今まで有料だった地図が無料で手に入るようになりました。それは、私たちはどこに向かえばいいのか、という話が頻繁に交わされるようになった頃です」 そのように話すのは、1960年より日本の地図調製業を支える、東京カートグラフィックの宮坂芳男さんです。東京カートグラフィックは、地図調製や情報処理といった基幹事業の傍、Appの開発や、地図をデザインにあしらったグッズの販売など、幅広い事業を展開しています。その中で、Appの企画・開発を担ってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く