タグ

ブックマーク / www.ringolab.com (6)

  • 非属の才能 - 情報考学 Passion For The Future

    ・非属の才能 私は人から「橋さんって当に変わった人ですね」と言われるのが好きだ。そのために生きているといってもいいくらい快感だ。だから学生や後輩を褒めるのにも「君は変わってるねえ」とか「お前は変人だからなあ」という言葉遣いをする。私としては最上級の賛辞のつもりなのだが、ときどき真意が伝わらず、困った顔をされてしまうことがある。みんなもっと変わっていることに自信を持てばいいのに、と思う。 自他共に認める変人指向の人は、このをすぐ読むべきだと思う(そうではない人は読まない方が良い)。変わり者であることに自信のない人は勇気づけられるし、うまくいっていない人はどうすべきかのヒントを学ぶことができる。 世の中のマジョリティはいかに良い群れに属するかを競っている。高学歴、高収入、良い家柄、「みんなが認めるタグには価値がある」という画一的価値観に染まっているから行列に並ぶ。非属の才能を持つ人間は行

    modem
    modem 2009/05/15
  • Passion For The Future: 物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室

    物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室 スポンサード リンク ・物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室 現代の世界文学を代表する偉大な作家の一人ガルシア・マルケス(とその仲間たち)が、面白い物語の作り方の秘密を明かす。その秘密とは、意外なことに、みんなで議論しながら共同作品としての物語をうみだしていくという斬新な方法であった。小説についても触れられているが、どちらかというと脚家養成講座である。 ガルシア・マルケスは、プロのシナリオライターの友人たちとハバナに集結し、30分のテレビドラマをつくるシナリオ教室を開いた。誰か一人が原案をつくって披露する。他の参加者たちが、それに突っ込みを入れながら改善していく。真実味がない箇所や、面白みのない箇所に対して容赦なく他のメンバーから指摘が入る。みんなで修正する内容を発案、提案して物語をよりよいものに変えていく。このにはその議論が二

    modem
    modem 2009/05/15
  • 日本文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化の模倣と創造―オリジナリティとは何か コンテンツビジネスに関わるすべての人が一読の価値ありの名著。 日と世界の文化史における模倣と創造の関係を多面的に検証し、ものまねではないオリジナリティの追究という幻想を打ち壊す。歴史を振り返ってみれば、ものまねこそクリエイティティの源泉だったのである。 冒頭で紹介されている、類似したものを選ばせる認知実験の結果が興味深い。異なる観点で似ているものを指摘させた場合、西洋人は形状的な特徴の類似を重視する人が多いのに対して、日人は色彩・素材・質感・肌ざわりなど非形状的な特徴に着目する人が多いという結果が出ている。 「この傾向は、一見似ても似つかないもののあいだに類似点を発見する能力、すなわち「見立て」につながる。日で「見立て」の文化が華開いたのは、案外、日語が持つ文法構造のせいなのかもしれない。」 こうした類似性の認知能力をベースにした模倣

  • レクイエム - 情報考学 Passion For The Future

    ・レクイエム 朝起きると居間でがどんよりとしているので、どうしたのかと聞くと午前3時頃目が覚めてしまったので、私が机の上に置き忘れた篠田節子の短編集「レクイエム」を読んだのだという。1目の「彼岸の風景」を読んだら人の生き死にの話で重たかったので、このままじゃ寝れないと思ったそうだ。ラストの標題作「レクイエム」が短かったので口直しのつもりで読んだら一層重量級でとうとう朝まで眠れなくなったという。 長編が得意な篠田節子だが、短編も完成度が高い。世界観が確立されているから、一読むと次にひきこまれる。不吉なムードの作品ばかりなのだけれど朝まで読みたくなってしまう気持ちはよくわかる。 あとがきで短編のあるべき姿を自らこう語っている。「優れた短編小説は決して小さく愛らしく洒落たミニアチュールではない。優れた短編小説の要件とされる、鋭い切れ味、驚き、人生の一断面を切り取る鮮やかさ、人情の機微、とい

    modem
    modem 2008/05/15
  • Passion For The Future: X51.ORG THE ODYSSEY

    « Snap!とVivitar ULTRA WIDE&SLIM | Main | スタッフの夢とやる気に火をつける! てっぺん!の朝礼 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書評ベスト

    modem
    modem 2007/12/17
  • Passion For The Future: アタマにくる一言へのとっさの対応術

    アタマにくる一言へのとっさの対応術 スポンサード リンク ・アタマにくる一言へのとっさの対応術 言葉の合気道の。 言われっぱなしはゴメンだが相手と争うのも賢くはない。 「大事なことは、相手の期待どおりに反応しないことです。とくに「相手が失礼な態度をとったのだから、ただじゃおかないわ」といった、ありきたりの復讐気分にひきずられるのは最悪です。そうではなくて、この出来事をひとまず距離をおいて冷静にながめてみましょう。たとえば「相手が私に対して失礼な態度をとったわ。これはなにか新しいことを試してみる絶好のチャンスなんだわ」といったように。好奇心をもつことが、あなたの精神衛生にとってはベストなのです。奇妙な人間を相手にするという新鮮さを発見してください。世界はあなたが実験をするためにあるのです。」 挑発に乗らず、相手を空回りさせることが、よい対処であるという。真正面から言い返してしまっては、相手

    modem
    modem 2007/09/05
    オビの「人を傷つけず、自分も傷つかない」てのが主旨のような。自分がいかにかわすかばかり考えていたら、余計ハナシがこんがらがりそう。
  • 1