トップ > 三重 > 4月9日の記事一覧 > 記事 【三重】 一部の羽根、数百メートル飛ぶ 青山高原風車事故 Tweet mixiチェック 2013年4月9日 地上に落下した発電機=津市美里町で(シーテック提供) 津市と伊賀市にまたがる青山高原一帯にある大型風力発電所「ウインドパーク笠取」で七日起きた羽根の落下事故。強風で、高さ六十五メートルから外れた百四十トンもの部品は地面にめり込み、一部の羽根は数百メートル離れた山間まで吹き飛んだ。周辺一帯の国定公園では増設計画も進み、全国有数の風力発電基地へと変貌を遂げつつある。再生可能エネルギーへの注目が高まる中での事故に、地元からは不安の声も挙がった。 県観光連盟のホームページで観光名所の一つに挙げられている青山高原の風力発電所。ウインドパーク笠取の十九号機は、津市と伊賀市を結ぶ国道163号・新長野トンネルそばの津市寄りの山中に建設され、国道か