冬到来のこの時期、風邪やインフルエンザなどで医療機関を受診される方が多くなると思います。しかしいざ診察が終わってみると、思うように自分の症状が伝えられなかった経験はありませんか? 今回はそうなってしまう原因と、その対策についてお伝えしたいと思います。 医師と話すのは緊張するもの 初対面の人と1対1で話すのは、誰でも緊張するものです。さらに病院の診察室は医師からすればおなじみの空間ですが、患者にとっては非日常の空間です。しかも自分の症状を伝えて判断を下されるわけですから、さながら面接室のように捉える方もいるかもしれません。 また、近年は電子カルテの普及によって、パソコンの入力画面ばかり見て患者のほうを見ない医師もいます。 人は自分の話をするとき、相手の表情や仕草、いわゆるリアクションを見ながら話をします。仏頂面でノーリアクションの人と、うんうんと笑顔でうなずいてくれる人、どちらが話しやすいか
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