中国の重慶市の郊外には、ありえないロケーションにどうみても廃墟にしか見えないような駅がある。 「世界で最も寂しく孤立した駅」と称されるその駅は曹家湾駅という。 5年ほど前に重慶市が開業した市営地下鉄の路線の一駅であり現在も機能しているのだが、出口のさいはて具合とテクノロジー感あふれる地下のギャップが、ディストピア感満載なのだ。 20170513中天新聞 重慶荒山中 「最隱密地鐵站」反成網紅 差がありすぎだろ!中国でも話題の奇妙な駅 地下鉄に乗っていた乗客が「曹家湾駅」で降り、地下から出口に向かうと・・ なんてこったい! 目の前には建物も何もない、雑草や低木が生い茂る荒地が広がるのみだ。 ここたどり着いた乗客は、突然広がった荒れ地にポツンとたたずみ、文明から断絶された世界に投げ出された気分になるはずだ。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:youtube 現地メディアによる