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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (53)

  • 「内助の功」をさらり否定したノーベル賞受賞者の奥様:日経ビジネスオンライン

    内助の功ハンティング 青色LEDの開発に成功した日の科学者3名がノーベル物理学賞を受賞すると、テレビ局各社はカメラを背負って「内助の功ハンティング」に出かけた。皆、支えてきたが好きである。実際に個々の夫婦がどうであろうと勿論構わないが、テレビが遮二無二「支える」を求めてしまう働きかけって、長年正しいものとして蓄積してきた。それって結果的に、女性が活躍しにくい社会とも少なからずリンクしてくる。 その点、受賞者の1人である名古屋大学・天野浩教授の奥様の聡明さが光った。内助の功ハンターが求める奥様像に決して押し切られなかった。宣戦布告のように「内助の功なんてしていませんよ」とキッパリ。スタジオのキャスターは「そんなぁ、それは謙遜ですよね?」と問うと、「私は何もしておりません。夫や研究所の皆さんの努力の賜物です」と表情を変えずに再びキャスターへ差し戻した。 「夫のおかげでロシアに来られた」と

    「内助の功」をさらり否定したノーベル賞受賞者の奥様:日経ビジネスオンライン
    mojae
    mojae 2014/10/21
    文章を書く人ってすごいなあ。と思ったあ。完全に同意。
  • 「私だけ生き残って、ごめんなさい」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東日大震災後1か月から、自発的に被災者支援ボランティアとして被災者の「心のケア」を行っている若い産業カウンセラーがいる。 東京消防庁秋川消防署で総務課に勤務する産業カウンセラーのAさんだ。 ほぼ毎月1回、多い時には2回以上、被災地に行っているAさんは福島県いわき市の出身である。震災が起きて間もなく、3月半ばにはいわき市の親族5家族が避難して東京にやって来た。Aさんの実家は半壊した。 状況調査と心のケア 「故郷を救いたい」という思いで、産業カウンセラーAさんは支援活動を始めた。今月3日にも福島に行った。震災1か月後の被災地での出来事と、これまでに行った被災者支援ボランティアを紹介しよう。 Aさんの活動は、大きく分けて2つある。 1つは、ボラン

    「私だけ生き残って、ごめんなさい」:日経ビジネスオンライン
  • 「やる気」の賞味期限はわずか3年:日経ビジネスオンライン

    大学生の就職難が深刻な状況になっているが、せっかく苦労して得た仕事に失望を感じ、早期に手放してしまう若者も少なくない。そこにはモチベーションが大きく影響している。 当社が実施した調査では、モチベーションは入社後2~3年目で急降下する傾向がある(図1)。来は新入社員が仕事に取り組むモチベーションを植え付ける機能を持っているのだが、東日大震災の影響などもあった今春は、新入社員研修を行わなかった企業が例年より多い。その分、新入社員のモチベーション低下の時期が早まることも懸念されている。 今回は医療関連事業に携わるH社のユニークな取り組みを基に、新人研修の意義と効果について考えてみたい。 「ああなりたい」と「こうしたらなれる」 H社は専門性の高い製品を、医療従事者である顧客に売るという業務特性から、人材教育に力を入れている。例年の新人研修はビジネスマナーや業務知識の習得に重きを置いていたが、今

    「やる気」の賞味期限はわずか3年:日経ビジネスオンライン
  • 第6回 最近、大人扱いされない会社が増えてません?:日経ビジネスオンライン

    公共交通機関の乗務員が、絶対にやってはいけないこと 先週7月21日、西日旅客鉄道(JR西日)のベテラン車掌が逮捕された。電車の「防護無線」の予備電源ヒューズを22回にわたって抜き取ったという容疑だ。防護無線とは、非常時の二次災害を防ぐためのものだそうだ。 このニュースを聞いて、私は2つの点で驚いた。1つはどうして22回になるまで止められなかったのかという点だ。抜かれ続けた1カ月弱の間に非常時が起きていたら、二次災害が発生していた可能性がある。もう1点は容疑者が車掌であったことだ。現段階で人は、会社に不満があって意図的にやったと認めているという。 ニュース(7月21日13時47分配信、産経新聞)には、5年前の4月25日に107人の死者と562人の負傷者を出した、福知山線脱線事故の遺族のコメントが掲載されていた。 「安全を守るべき車掌としてあるまじき行為。会社への不満があったと言うが、な

    第6回 最近、大人扱いされない会社が増えてません?:日経ビジネスオンライン
  • 81. 「わかってる/わかってない」で世界を分割する人たち。:日経ビジネスオンライン

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  • 彼女は追いつめられ、“命”を削るまで働いた:日経ビジネスオンライン

    「お父さん眠れてる?」 そう聞かれて、あなたなら何と答えるだろうか。 今月は、内閣府が取り組んでいる「自殺対策100プラン」のひとつである「自殺対策強化月間」。新橋の駅前でサラリーマンに、「お父さん眠れてる?」と書かれたチラシ入りのティッシュを配る福島瑞穂内閣府特命担当大臣の映像をニュース番組などで見た人も多かったことだろう。 「眠れてますか?」 「いやぁ、最近寝つきが悪くて…」 「何か心配ごとがあるんですか?」 「まぁ、いろいろとね……」 「ひとりで考え込まないで、相談してください。24時間受け付けています。もし、資金繰りに関する相談でしたら、債務相談ダイヤルもありますから、かけてくださいね」 「眠れてますか?」というフレーズは、自殺者の多くがうつ病を事前に発症し、眠れないことがうつのサインであることから考えられた。 眠れないときには、うつ病の疑いを。 眠れないほど悩んでいるときには、相

    彼女は追いつめられ、“命”を削るまで働いた:日経ビジネスオンライン
  • メンターの劣化コピーになるより、「ンガハーヘヨ」と誰かを慰めたい。:日経ビジネスオンライン

  • 大切なことは、何なのかね? 「正確さ」ではないだろう? マティスは問いかける:日経ビジネスオンライン

    20世紀を代表する画家アンリ・マティス 20世紀を代表する画家をこんなふうに言ってはいけないけれど、アンリ・マティス(1869年生-1954年没)は、いつも、なんともいいかげんなタッチで、しかし、なんと形容したらいいのかわからないくらい、微妙で明るく優しく親密な画面を作る。 こんなふうに絵が描けたら、どんなに気持ちいいだろう! 画面の前に立つと、きっと誰もが美術理論や歴史的価値など忘れて、ただ、こういう絵が描ける人になれたならなあと憧れる。そういう画家なのだ、アンリ・マティスとは。 そのマティスの言葉を、インタビューや取材記事、手紙から集めた、素晴らしいがある。『画家のノート』だ。 マティスが自分の芸術観や制作方法を語っているのだから、美術に関心がある人(たとえばぼく)にはどのページだって興味深い。 では、美術に関心がない人には? それでも十分に読む価値はある。 優れた芸術家やスポーツ選

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  • 「感動」と「退屈」、あなたが本当に欲しいのはどちら?:日経ビジネスオンライン

    感動したがり屋アドルフの「作為的な」恋 アドルフは、大学を卒業したばかり。成績は優秀だったうえ、父親は大臣。将来はきわめて有望だ。きっと気合いと希望に満ちあふれて、毎日を明るく過ごしていることだろう、誰もがそう想像する。 ところが違うのだ。 彼は屈していた。どうしようもなく退屈していた。シニカルな性格が災いして、単純に喜んだり楽しんだりはできなかった。 感動を、魂をふるわせるような感動を、彼は求めた。 でも、どうすれば感動が得られるのだろう。 どうすれば? アドルフは、恋をする……ことに決めた。 出会いがあったわけではない。紹介があったわけでもない。 ただ感動したいがために、意図的に、作為的に、「恋愛というものをしてみよう」と計画したのである。 魅力的な女性を選んで、アプローチする。 うまくいけば達成感を覚え、自尊心も満たされる。退屈しているオレだって、さすがに「感動」するだろう。 そん

    「感動」と「退屈」、あなたが本当に欲しいのはどちら?:日経ビジネスオンライン
  • 会社が壊れ社員が折れる、その前に…:日経ビジネスオンライン

    「まさか自分がなるなんて……、最初は驚きました。でも、仕事がはかどらなかったのが病気のせいと思ったら、ホッとした部分もあったんです」 そう語るのは、今から1年ほど前にパニック障害(医師からの診断名)を患い、3カ月前に復職したA氏。知人から、「メンタルを低下させて仕事を休んでいたヤツがいるから、会って相談にのってやって欲しい」と紹介された人物である。 広告会社に勤めるA氏は48歳。第一印象は、バリバリ元気な営業マン。彼が休職を強いられるほどメンタルを低下させていたとは、外見からは全く想像できない。どちらかと言えば、ストレスに強い人、と分類される雰囲気をもつ人物だった。 「突然でした。毎朝9時過ぎの電車に乗って会社に行くのですが、その日もいつも通り乗りました。ところが電車が動き出した途端、急に息ができなくなり、慌てて次の駅で降りたんです。少しベンチに座って休み、30分ほどで落ち着いてきたから電

    会社が壊れ社員が折れる、その前に…:日経ビジネスオンライン
  • 「努力が足らない」だと?~『排除の空気に唾を吐け』 雨宮 処凛著(評者:山岡 淳一郎):日経ビジネスオンライン

    たとえば、派遣切りに合った若者に「きみは努力したのか」「もっと能力を磨け」と説教を垂れるオヤジがいる。シングルマザーが幼い子を抱えて働けど働けど貧しさから脱け出せず、生活保護を申請すると「あなたと同じ境遇でもガンバッテル人がいるじゃないの」「家族に助けてもらいなさい」と追い返す福祉事務所の職員がいる。 わたし自身、このような「もっともらしい」台詞を口にしたことがないと言えば嘘になる。だが、書を手にとって、「もっともらしい」反応が、どれだけ貧困の構造を見えなくするか、また貧困い物にするシステムを蔓延させているかを再認識させられた。ワーキングプアを「人のせい」と決めつけ、公共の問題から排除し続ければ、社会は間違いなく崩れていく。 書は、その排除の空気に強烈な「ノー」を突きつけた闘争の書として読める。 〈よくフリーターに説教するオヤジなどがいるが、そういう人の前では、バブル期の就職内定

    「努力が足らない」だと?~『排除の空気に唾を吐け』 雨宮 処凛著(評者:山岡 淳一郎):日経ビジネスオンライン
  • 52. 「おもしろいこと」の大半を知らないまま死んでいくことに、少しは焦ろう。:日経ビジネスオンライン

  • 「縦方向」軽視の中間管理職は会社をつぶす:日経ビジネスオンライン

    伝えたはずのことが相手に伝わっていない。情報が無いままに、不十分な判断を余儀なくされる――。情報の伝達や意思疎通の不全、すなわちコミュニケーション・ロスが組織に及ぼす悪影響は大きい。不況の中、社員一人ひとりが生産性向上の努力を重ねても、コミュニケーション・ロスが存在すれば、組織全体の生産性は高まらない。 キヤノン電子の酒巻久社長は、こうした問題意識で、ある工場の現場が始めた「立ち会議」を全社に奨励してきた。会議室の予約無しにすぐ始められる、多頻度・短時間の立ち会議が、コミュニケーション・ロス撲滅の近道だという。 ―― 企業におけるコミュニケーションの問題点をどのようにお考えですか。 酒巻 組織がきちんと機能しない、あるいは製造ラインで不良が発生するといったトラブルはだいたい伝達ミスに起因します。 「情報の伝達」は、特に縦方向(上から下、下から上)が重要です。縦のコミュニケーション・ロスは、

    「縦方向」軽視の中間管理職は会社をつぶす:日経ビジネスオンライン
  • 第20回 理想の上司でなく、目の前の上司のために働きなさい (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    おっしゃるとおりとは思いますが、そのダメ新人の言ったことにヘコむ(=ある意味当たっているからヘコむ)のであれば、少しは汲み取ってあげてもいいなじゃないでしょうか。たかが、新人の言ったことくらい、「お前に言われなくてもできるよ」っていとも簡単に実現してみせるのが一番の教育ではないでしょうか? つまり、できるけど、「ウチはあえてこうしてるんだ」ということを教えるわけです。(2009/09/20)

    第20回 理想の上司でなく、目の前の上司のために働きなさい (5ページ目):日経ビジネスオンライン
  • 社長の偽善、社員の諦念 (4ページ目):日経ビジネスオンライン

    河合 薫 健康社会学者(Ph.D.) 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。 この著者の記事を見る

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  • 39. 「わかる」は脳に気持ちいい。問題はそのあとだ。:日経ビジネスオンライン

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  • 2割の「マンボをやめない人」が、案外でっかいことをやる:日経ビジネスオンライン

    (前編から読む) 内田 『人生2割がちょうどいい』の中で、小田嶋さんは“理想の雀士”と呼ばれていたでしょう。 小田嶋 弱い、早い、明るい、という。 内田 そう。その負けっぷりというのは、社会人として、当に大事な資質ですよ。僕は負け際の悪い人間だから、逆によく分かるの(笑)。 小田嶋 どんなことが負け際の悪さというんですかね。 内田 それは見事に、負け際の悪い人というのがいるんですよね。 ―― 見事ですか。 内田 ええ。経営者とかは絶対、負け際、負けっぷりのいい人が向いています。例えば、ビジネスで何かがうまく当たったとします。優秀な経営者というのは、その最中に、あっ、これはもうだめだ、これは失敗した、って分かるんですって。 まだ表面上は、売り上げは伸びているんですよ。顧客だって増えている。社員もみんな、「もう社長、大成功ですよ」とか言って舞い上がっている。なのに、「いや、あかん」と、みんな

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  • 【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン

    「なにをそんな当たり前のことを」と思われましたか? いやいや、聞き流す前にもう一度かみ締めてみてください。これは、故・松下幸之助氏の言葉です。 正しいことをやれば自ずと正しい結果が出る。一方で、間違ったことをやれば必ず間違った結果が出る――上に引いた“経営の神様”の言葉はごくシンプルなものですが、普遍の真理を突いた名言と言えるでしょう。 この言葉を人間に当てはめると、「成功している人はなぜ成功しているか。成功するようにやっているからだ。失敗している人はなぜ失敗しているか。失敗するようにやっているからだ」ということになります。 私はこれまでのビジネス人生で、実に様々な方々に出会ってきました。その過程で得た、素晴らしい「人生の成功者」からの教えは何物にも替え難い財産ですが、その一方で、「人生の失敗者」からも少なからぬ教訓を得てきました。実は、冒頭に掲げた10のチェック項目はいずれも、私が「人生

    【第6話】ダメな人間の10パターン:日経ビジネスオンライン
  • 人間は感情の動物、これでアイデア生む:日経ビジネスオンライン

    スタンフォード大学ビジネススクールで、組織行動論を専門として教鞭を執っているチップ・ハース教授は、「記憶に焼きつくアイデアの作り方」についての講座を持っている。 受講する学生は、シリコンバレーで起業、工学で製品設計を専攻、将来、映画撮影を希望――など様々だが、彼らに共通しているのは、何かアイデアを思いついても、そのアイデアを人々の記憶に残る形で実現する手段が思いつかないこと。 ハース教授は弟のダン氏とその手法を解明すべく作業に乗り出した。8年の調査を含め、10年以上かけて見つけた法則は6つ。それは単純明快、意外性、具体的、信頼性、感情、物語性。Simplicity、Unexpectedness、Concreteness、Credible、Emotional、Storyの頭文字をつなげて、SUCCESsの法則とハース兄弟は呼ぶ。 ハース教授はこの理論を『アイデアのちから』(日経BP社、著書の

    人間は感情の動物、これでアイデア生む:日経ビジネスオンライン
  • 「専業主婦が楽、という誤解は捨てるべき」と育児パパ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 未曽有(最近は、ミゾユウとかミゾーユと読むらしい)の世界的不況の中、活況なのはどうも婚活市場だけのようだ。「コンカツ」をタイトルにしたドラマもNHKとフジテレビ系の2がスタートして、婚活のハウツーをどんどん紹介してくれているし、実際にお見合いパーティーや結婚情報サービスへの参加も増えている。 婚活ブームのうえに、さらに追い打ちをかけたのがリーマンショックだ。 「リーマンショック以降、20代女性が婚活市場に参入しています。どう思いますか?」という取材を、立て続けに受けている。実際に調べてみると、大手結婚情報サービスなどでも「婚活ブームで30~40代の女性会員が増え、さらにリーマンショック以降、20代女性の会員が増えています」という。 合コンセ

    「専業主婦が楽、という誤解は捨てるべき」と育児パパ:日経ビジネスオンライン