それでは、『カチカチ山』の絵本を読んで行きましょう。 本当は、江戸時代の絵本を紹介したかったのですが、ここで使っても大丈夫なのが見当たらなかったので、明治時代の絵本からです。 明治の絵本なら、さすがにくずし字じゃないだろうから、僕でも読めるね! 残念! 明治時代の絵本でも、まだくずし字が使われてるから! 国立国会図書館デジタルコレクション - [お伽噺]. かちかち山 【原文】 ある田舎に爺《ぢゞい》・婆《ばゞあ》有り。 爺わ、ある日、狸を捕まい来たりしに、狸 【ざっくり現代語訳】 とある田舎に、ジジイとババアがいました。 ある日、ジジイはタヌキを捕まえてきました。 【解説】 えと、いきなりインパクトのある絵から始まりますが、はい、婆がタヌキの金玉で押し殺されているシーンです(笑) タヌキの金玉は色々なことに使えるといいますが、殺傷能力まであったとは!!! kihiminhamame.ha
![検死報告―婆の死因・狸の睾丸による圧死。 ~明治の『カチカチ山』の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d66eecf57b2694702f3cbd37eb992e0579d0468f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FK%2FKihiminHamame%2F20180409%2F20180409222447.jpg)