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  • 『文字に美はありや。』伊集院静 | 単行本

    文字に美しい、美しくないということが当にあるのだろうか、というきわめて個人的な疑問から歴代の名筆、名蹟をたどっていくものである。(文より) 歴史上の偉大な人物たちは、どのような文字を書いてきたのか。 1700年間ずっと手であり続けている”書聖”の王羲之、三筆に数えられる空海から、天下人の織田信長、豊臣秀吉や徳川家康、坂龍馬や西郷隆盛など明治維新の立役者たち、夏目漱石や谷崎潤一郎、井伏鱒二や太宰治といった文豪、そして古今亭志ん生や立川談志、ビートたけしら芸人まで。彼らの作品(写真を百点以上掲載)と生涯を独自の視点で読み解いていく。2000年にわたる書と人類の歴史を旅して、見えてきたものとは――。この一冊を読めば、文字のすべてがわかります。 「大人の流儀」シリーズでもおなじみの著者が、書について初めて格的に描いたエッセイ。 目次 なぜ文字が誕生したか 龍馬、恋のきっかけ 蘭亭序という

    『文字に美はありや。』伊集院静 | 単行本
    mojinosuke
    mojinosuke 2018/01/15
    伊集院静氏が文藝春秋に連載したものをまとめた本。文字が好きな方、文字に興味のある方には絶対お薦めです!単なる解説にはとどまらず、文字の機能、文字の美について語る稀有の本![手書き文字][活字][文藝春秋]
  • 文春文庫『沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳の家族と愛犬篇』益田ミリ | 文庫

    年をとってきた両親と40歳の娘との3人暮らしを描いた沢村さん家のホーム・コミック。 『沢村さん家のこんな毎日』『沢村さん家はもう犬を飼わない』を1冊にまとめたお得な文庫版。 父・沢村四朗(70)図書館通いにジム通い、定年ライフを満喫中。 母・沢村典江(69)社交的で友達が多く、料理も上手。 娘・沢村ヒトミ(40)未婚で彼氏なし、40歳のベテランOL。 そんな平均年令60歳の沢村さん一家。 和菓子をべながらおしゃべりしたり、テレビを見ながら団らんしたり、たまには些細なことでケンカになったり……。高齢になった親、長年連れ添った夫婦、40代独身の娘、それぞれの視線で描かれた日常は、「あるある」と共感し、笑いながら思わずホロリとくるシーンで満載。普通の毎日が続いていくこと、それが当の幸せなのかもしれません。

    文春文庫『沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳の家族と愛犬篇』益田ミリ | 文庫
    mojinosuke
    mojinosuke 2017/11/30
    以前から気になっているのだが、「沢村さん家のこんな毎日」はプライベート感満載なので、吹き出しの中は活字より手書き文字の方がしっくりくる。活字を使うのは、何か理由があるのだろうか。
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