今の自分の発音に従って表音的に書けば、どの仮名を使えばいいか迷うことはない。しかし、そのようにすると「過去」とのつながりは音韻変化が起こるたびに希薄になっていくことになる。
今の自分の発音に従って表音的に書けば、どの仮名を使えばいいか迷うことはない。しかし、そのようにすると「過去」とのつながりは音韻変化が起こるたびに希薄になっていくことになる。
Internet Explorer(IE)を使っていると、「あれ、日本語が入力できなくなっちゃった」というケースがあったりする。日本語を入力しようと、[半角/全角]キーを押しても半角英語の直接入力のまま。[Alt]+[半角/全角]キーを押しても日本語入力に変わらないし、[変換]キーや[カタカナ・ひらがなキー]キーを押しても反応がない。 実はこの問題、MS-IMEとアプリケーションの組み合わせに原因がある。マイクロソフトによれば、MS-IME 2003を含む以前のバージョンでは、MS-IMEが入力すべきアプリケーションを正しく認識できないケースがあり、そのため日本語の入力ができなくなってしまうという。編集部の環境ではWindows XP SP2、IE 6/7、MS-IME 2003で発生した。IE以外にもOfficeなどのアプリケーションで発生する可能性があるという。 さて、この不具合を回避
キネマ文字の「キネマ」とは映画、活動写真、シネマ等の意味でKINEMATOGRAPHの略語だ。 古書市や骨董市等では決まって、キネマ文字(装飾図案文字)が使われる。雑誌の特集等でもこのスタイルの文字はおおモテだ。そう、この文字を使えばだれもが懐かしがってくれて、古いものを扱っているんだなって理解してくれるからだ。写真は「AMUSE](毎日新聞社、2000年) 巨椋修『新版丹下左膳』(福昌堂、1997年)もキネマ文字をレトロを象徴する記号として、装丁家・勝木雄二氏がこの本のタイトルのために書いたもので、決して昔からこの文字が使われていたわけではない。デザイナーの錯覚を利用した大衆操作のテクニックだ。この新しい文字によって私達は何となく古い時代へと想像を操作させられてしまうのだ。 なんの不思議もなくこのキネマ文字が昭和初期へとタイムスリップさせてくれるが、昔の丹下左膳の単行本はこのようなタイト
第1回 迷い猫広告 第2回 迷い猫広告 第3回 迷い猫広告 第4回 迷い猫広告 (英文) 久しぶりに内田百閒ネタで、百閒の愛猫ノラが行方不明になった時に、百閒が出した訊ね猫の新聞折込広告。 ノラが居なくなったのが1957年(昭和32年)3月27日のこと。この時の百閒の取り乱し様は随筆「ノラや」の中で自身が書いている。(引用しようと思ったんだけど、本が何処にあるのか判らない。というか何で俺は仕事場に私物の本をダンボール箱何箱も置いているのか?)「ノラや」の発表は「小説新潮 7月号」で失意の最中の執筆であった。前年の1955年6月25日には、盟友であった宮城道雄が列車から転落事故で死亡しており、百閒にとっては2年続けて親しきものを失う不幸に見舞われたことになる。 2回目の広告の周りに書かれている文字は、「たちわかれいなばの山のみねにおふる、まつとしきかばいまかへり来む」という歌で、猫が帰っ
・英和・和英検索/2008年6月22日改訂。シソーラスからGoogle Scholarへ! ・共起検索/7500万語のライフサイエンスコーパスから共起・用例を検索。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く