2008年2月26日のブックマーク (2件)

  • その8:まとめ (明朝体・考)

    以上,『表外漢字字体表』例字字形に関して考察した。これをまとめれば,例字文字は平成明朝体を採用した。『表外漢字字体表』建前としては,『常用漢字表』を引き継ぎ,デザイン差について,きわめて広範囲に定義しているように見える。しかしその一方,デザインレベルで標準の平成明朝体の字形を変更した。この字体表は「印刷標準字体」としての性格を持ち,したがって字形の細部まで関心が集まるにも関わらず,その理由については,同字体表上でまったく触れられていない。さらに,この変更された差異が「印刷標準字体」としての拘束条件になるかのような誤解を助長する可能性がある。すでに,この字形に引きずられた字形デザインを行った漢和辞典が出現している。といったところであろう。しかし,この変更によってデザイン統一がなされ,模範的な例字字形を提供したのであれば納得もできる。だが実態はそうでもないのである。 『表外漢字字体表』には「

    mojiura
    mojiura 2008/02/26
    「字体差とデザイン差の違いぐらい分けて考える智恵をつけてもらいたい」とある。でも、何年も研究している人たちですら「間違い」を犯し続けているわけで、そんな簡単な提案で解決するような問題じゃないと思う。
  • アプリケーション間のコピー&ペーストで化ける文字 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    昨日のエントリ(Mac OS Xのリッチテキストの扱いに関する問題)では「InDesignでコピーしたテキストをJedit Xにペーストしたときの文字化け」に触れなかったので、今回は件の14文字について、アプリケーション間のコピー&ペーストにおける挙動をやや網羅的に調べてみた。その結果が、下の表。 表のタテがテキストをコピーした側、ヨコがペーストされる側のアプリケーション(とモード)。文字が化けることなくペーストできた場合、空欄とした。A、B、Cは異なる化け方のパターンを示す。 下図の4つのブロックのうち、いちばん上がオリジナルの(コピー元の)テキスト。A、B、Cでは、(見た目だけではわからないものもあるので)化けている文字を赤色で示した。 Aパターンが、昨日のエントリで言及したもの。「Mac側」の7文字が「Win側」の7文字に化ける。昨日はリッチテキストのみに見られる現象として扱ったが、

    アプリケーション間のコピー&ペーストで化ける文字 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
    mojiura
    mojiura 2008/02/26
    いろいろと難しい問題あり。Windows の InDesign で調べてみたいのだけど、ちょっと時間がとれない……。