2009年7月23日のブックマーク (4件)

  • 絵と文字のあいだ - もろ式: 読書日記

    研究室の棚を漁っていたら、昔買ったこんなが出てきた。 文字をよむ 作者: 池田紘一,今西祐一郎出版社/メーカー: 九州大学出版会発売日: 2002/04メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 九州大学文学部の入門的テキストのようであるが、各国の文字、古典籍、史資料、地図、絵画資料(の中の文字)などを読む、みたいなありがちな(第二外国語やら各学科への導入っぽい)章にまざって、そもそも文字とはどんなものか、みたいな話や、普遍言語計画の話、心理学的なアプローチによる文字認識の話なども載っており、各章は短いながらも全体としてなかなかおもしろそうなテキストである。 で、この中に木俣元一氏というキリスト教美術の先生による「絵と文字のあいだ」という章があって、そろそろ携帯電話の絵文字のUnicode登録をめぐる議論の動向 - もろ式: 読書日記の活字化の話も出てき

    絵と文字のあいだ - もろ式: 読書日記
    mojiura
    mojiura 2009/07/23
    「文字の透明性」とある。文字の透明性を極限まで高めたのが「理想的文字コード」なのかな、と思った。もちろんそんな「理想的」な文字コードなんて存在するわけないけど。青空文庫「ケヶ問題」とも絡めて考えたい。
  • その77 いつまでも〔俗〕ではないぞ。 | 三省堂国語辞典のすすめ(飯間 浩明) | 三省堂 ことばのコラム

    『三省堂国語辞典』は、いわゆる俗語であっても、広く使われていることばは、できるだけ載せようという方針を採っています。語釈の冒頭には〔俗〕と表示します。今回の第六版の新規項目で言えば、「過去問」「地頭(じあたま)」などがそうです。 【「地アタマ」のいいヤツ】 また、改訂の時点で俗語の意識が薄れているものは、〔俗〕の表示を削ります。「(首相の)続投」「丸投げ」などは、もうなじんだと考えて、〔俗〕を削除しました。 ということは、改訂の際に〔俗〕の表示がなくなったのはどの語かを調べれば、俗語が一般化していく時期が分かりそうです。事実、第六版が刊行された時、「〔俗〕を削った語にはどんなものがありますか」というご質問をいただきました。 ただ、新旧の『三国』を比べて俗語の一般化について調べようとする人は、思い通りの結果が得られないかもしれません。というのも、改訂時に〔俗〕を削るのは、必ずしも、その時点で

    その77 いつまでも〔俗〕ではないぞ。 | 三省堂国語辞典のすすめ(飯間 浩明) | 三省堂 ことばのコラム
    mojiura
    mojiura 2009/07/23
    俗語の話。「ふんだん」は、本来「不断」であったらしい。当初は俗語だったらしい。
  • TypeCon レタリング観察ツアー 2日目 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    2日目、7月18日はアトランタ中心部から近いオークランド墓地をグラフィックデザイナーのアリソンさんの案内でまわる「墓地のレタリング観察」。 朝7時半に現地集合ということで、土曜日だし電車の数が少ないだろうと同僚のオトマーと私がホテルを出たのが朝6時15分。まだ夜が明けてない。 7時15分には墓地に到着。このオークランド墓地の目玉は「タイポグラフィのセクションがある」(!)でしたが、やはり朝早いのがきつかったのか、参加者は3人でした。 でも、お墓のレタリングは非常に興味深いものがあって、またアリソンさんの説明も丁寧で実によかった。これがその「タイポグラフィのセクション」です。1914年に建てられたお墓だそうで、当時と今とでは「タイポグラフィ」に対する概念が少し違っています。ここに眠っているのはアトランタのタイポグラフィ組合の人たち、主に新聞社などで働いた植字工たちで、小さい板状のがその人た

    TypeCon レタリング観察ツアー 2日目 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
    mojiura
    mojiura 2009/07/23
    当時(1914 年)の「タイポグラフィ」の概念は、植字工も含んでいた件。そういうお墓がある。
  • TypeCon レタリング観察ツアー 1日目 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    アメリカのアトランタで開かれた TypeCon のなかの、レタリング観察ツアーに2日間連続で参加してきました。1日目は7月17日、アトランタはドイツより6時間遅くて、ちょうど時差ぼけとタイミングがあって朝7時15分集合でも全然問題なかった。何でこんなに早いのかというと、日中の猛暑を避けるため。実際この日の午後は、ほぼ日の真夏状態で気温(体感)33度、湿度が高かったから正解でしょう。あと、10時半にホテルに戻って解散なので、せっかくの盛りだくさんのコンファレンスの講義を聴きたい人にも好都合な時間設定です。 この日は約15人が参加、ホテルのロビーで集合してからポール・ショーさんの案内で電車に乗って街の中心部まで行き、あれこれ見て歩きました。真ん中の、赤いシャツでバッグを二つたすき掛けにしている人がショーさん。 このビルの文字を見ながら「このMってなんか狭くない?(参加者)」「Eの横棒の位置が

    TypeCon レタリング観察ツアー 1日目 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
    mojiura
    mojiura 2009/07/23
    本文では「一般の人から見てかなりヘンなんでしょうね」とありますが、楽しそう。文字裏太郎はいつも一人で写真とってます。かなりヘンです。