「フランスなら Garamond、イタリアは Bodoni」っていう考え方は普通はしませんよ、ということを前にこのブログでも書きました(2009年3月)が、こういう筆記体の違いみたいなのは、その国や文化圏の独特の「味」ですね。
![パリで(4)筆記体 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/77698405ea2d49617976a4f0814bbec82fa43a93/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F200912%2F30%2F18%2Fe0175918_18181977.jpg)
「フランスなら Garamond、イタリアは Bodoni」っていう考え方は普通はしませんよ、ということを前にこのブログでも書きました(2009年3月)が、こういう筆記体の違いみたいなのは、その国や文化圏の独特の「味」ですね。
小学校高学年の男児が、平仮名の「へ」の右側の部分に「〃」を交差させて「」と書いていた。友達への手紙の宛名でのことだ。聞けば、10歳前後になるクラスの女子が手紙などでそう書いているからという。 親が教えたことがすべてであったころは、遥か昔になってしまった。子供ながらに、親や教員など大人だけでなく、友達や漫画などの影響を共有する自分の文字社会ともいうべきものを持っているようだ。この宛名に付く助詞「へ」の書き方は、私が小学生の頃にも見たことがある。懐かしさが出る気がするので、今でもたまに使うという女子学生もいる。 これは、教科書にも辞書にも新聞にも、載ることはまずない。いわゆる変体仮名として位置付けられたこともない。しかし、確かに世の中には存在しているのであって、実は性別や年齢によって使用に傾向性が存在する位相文字として、気になっている。そば屋などに貼ってある芸能人や作家などのサイン色紙にも、縦
常用漢字の見直し(2009年12月24日) 昨日、文化庁に改定「常用漢字表」試案に対する意見書をメールにて送った。 以下に全文を載せるものの、今回は”。”で全て改行している。 それと一部、二重改行となっている部分がある。 ただ、当初はもっと多く、それ以外にも文章途中で突然、改行されたりしたところもあった。 送信前にこれらの理由を検証して、”JIS X 0208”と”JIS X 0213”の半角スペースが変な改行と関係しているようだと分かった。 そこで全てを”JIS X 0208”と”JIS X 0213”の全角スペースとしたことにより、最低でも文章途中では改行しなくなった。 しかし、何箇所か”。”の後に上でも触れた二重改行がされているが、この問題は解消できなかった。 その点はご容赦を。 改定常用漢字表試案への意見 今回の「改定常用漢字表」試案に関しまして、最初に簡単な感想を書きたいと思いま
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