ブックマーク / www.laplace-lab.org (3)

  • 情報をわかりやすく伝えるには?

    1997年5月12日 予定では「操作手順の説明のしかた」だったのですが、種々の要素をどう展開するかが解決できなかったので、次回にさせていただきます。 さて、連休中にを読んでいたら、面白いものを発見しました。それがグライスの公準です。もともと認知科学者のグライスが、会話における既出-新出情報の結合方式として提唱したものらしいのですが、わかりやすい文章を書くためのためのガイドとしても使えそうです。以下、元ネタを少しマニュアル寄りに改変して、ご紹介します。 第1の公準 量について まず、情報量についての公準から始まります。いわく情報は多いほうが良いが、必要以上の要素は不要である。 確かにこのとおりですね。誤解がないように断っておくと、「多いほうが良い」ということは「必要な情報は全て盛り込まれていなければならない」ということです。 確かに情報量が少ないマニュアルでは、「これだけでできるのか。簡単

    情報をわかりやすく伝えるには?
    mojiura
    mojiura 2007/09/26
    「必要以上の要素は不要である」とある。よくみると「知ってる人は知っている」と同じで、単なるトートロジー。
  • マニュアルのコストダウンを考える

    2000年4月24日(第2版) 以前のバージョンではいろいろなコスト絡みの話が混ざってしまっていたので、メーカー側(発注者側)から見たマニュアルのコストダウンについて検討したいと思います。以前のバージョンをご覧になりたい方は、こちらです。 コストダウンは必要不可欠 今さら言うまでもありませんが、メーカー/ユーザー双方の利益のためにも商品を構成する部品のコストダウンは常に必要です。もっとも、それはあくまでコストダウンが適正な範囲に収まるという条件付きであることは言うまでもなく、コストダウンそれ自体が自己目的化してしまうとろくなことがありません。「コスト削減で値段は下がったけれども、安かろう悪かろうではね」ということになってしまうと、ユーザーの足も遠のいてしまいます。 では、マニュアルのコストを削減するには、どのような方法があるのでしょうか? おそらく、次の2通りの方法を併用することになるので

    mojiura
    mojiura 2007/09/20
    「印刷単価を引き下げる」の項に、「まあ要するに、印刷会社いじめですね」とある。それで通用するほど普遍的に「印刷会社いじめ」が行なわれていると思うと、妙な気分。
  • 研究発表(ラプラス取説研究所)

    情報大工の視点から、情報デザインを考える 情報大工(インフォメーション・アーキテクト)の視点から、マニュアルのわかりやすさや製品のインターフェースの使い勝手などを例にして、情報デザインの質を向上させるための技術について考えます。長期的にはコミュニケーションのありかたなど、社会的なコンテクストにおける、広義の情報デザインについても考えていく予定です。 第66回(09.11.16):コンテクスト変換という幻想(DITAを巡る話題) 第65回(07.02.27):携帯電話はWebコンテンツのあり方を変えるか? 第64回(03.04.14):アクセシビリティとユニバーサルドキュメント 第63回(02.08.12):Webサイトの製品情報について考える 第62回(01.11.26):常時接続は電子マニュアルをどう変える? 第61回(01.05.07):Webサイトのユーザビリティを考える 第60回(

    研究発表(ラプラス取説研究所)
  • 1