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  • 旧仮名遣いの表記の迷い - 60歳からの視覚能力

    現代仮名遣いは基的には発音を反映しようとしているというのですが、助詞の「は、を、へ」は「わ、お、え」と発音しているのに「は、を、へ」と表記しています。 一貫性がないと旧仮名遣い論者からは批判されていますが、「わ、お、え」と表記しなかった根拠ははっきりしません。 「こんにちは」をこんにちわ」と書かないのは、「今日は」の「は」が助詞だからというのですが、たとえば会話では短縮して「ちわー」というとき、この場合も表記はやはり「ちはー」とするのでしょうか。 「ちはー」はやはりおかしいのですが、発音を反映しない表記にすると、崩れの多い会話表現はおかしくなってしまうからです。 旧仮名遣いの場合は現代の発音を反映していないので、会話表現では言葉のもとの意味を示せなくなるときがしばしばあります。 たとえば「おはよう、おはよ」とか「さよなら、さようなら」というような表現は「おはやう、おはよ」、「さよなら、さ

    旧仮名遣いの表記の迷い - 60歳からの視覚能力
    mojiura
    mojiura 2007/10/18
    ひとつだけ。「文豪と呼ばれる人たちでも、仮名遣いの間違いはしばしば見られるそうです」とあるが、「文豪が間違ってるから私も間違っていい」は違うと思う。「先生が死ね言うたら死ぬんか?」と同レベルで。
  • 旧仮名遣いは会話表記が不得手 - 60歳からの視覚能力

    仮名はもともと表音文字として作られているので、なるべく発音どおりに表記されることが望ましいはずです。 旧仮名遣いは古い時代の発音を反映しているのですが、時代が変わるにつれ発音が変わって、表記法とズレが出てきています。 表記が変わらないほうが首尾一貫して合理的だからよいのだ、とするのが旧仮名遣い論者の意見なのですが、そう簡単に割り切れるものではありません。 たとえば、「会議」を現代仮名遣いでは「かいぎ」、旧仮名遣いでは「くわいぎ」と表記します。 発音のほうは「かいぎ」と一通りなら問題はないのですが、まだ地方によっては年配の人で「くわいぎ」と発音する人がいます。 「会議」を「くわいぎ」と発音する人と、「かいぎ」と発音する人を現代仮名遣いでは書き分ける事ができますが、旧仮名遣いではどちらも「くわいぎ」と表示するので、書き分ける事ができません。 また図のBの例のように、「王手飛車取り」というのをワ

    旧仮名遣いは会話表記が不得手 - 60歳からの視覚能力
    mojiura
    mojiura 2007/10/15
    「表記が変わらないほうが首尾一貫して合理的だからよいのだ、とするのが旧仮名遣い論者の意見」とある。そういう人も多いけど、本当に歴史的仮名遣いを理解している人は、そんな安易な主張はしてないと思う。
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