小学館「ビッグコミック1(ワン)」が休刊しちゃいましたね。 時代歴史マンガ雑誌を標榜し、再録はなしで新作ばっか、という編集方針で2001年以来、計22冊が刊行されたそうです。 手塚番と呼ばれる手塚治虫担当編集者たちに対するインタビュー「神様の伴走者」の連載や、永島慎二追悼特集などもあって、意欲的な雑誌だったんですけどねー。 ただし不定期刊でいつ書店に並ぶかわかんないというのが最大の難点。最近なら2004年が三冊、2005年が四冊、2006年二冊で、2007年と2008年が三冊ずつ。わたしも買うことができたのは、とびとびの号でした。 で、2003年以来「ビッグコミック1」に掲載されていた最注目作品が、一ノ関圭『鼻紙写楽』でした。 一ノ関圭は、日本マンガ史上もっとも絵のうまいひと、と言いきってしまいましょう。しかも絵のうまさにもかかわらず、男はかっこよく女はかわいく、その作品はまぎれもなくちゃ
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