2009年6月30日のブックマーク (7件)

  • 神戸在住 : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)

    すごくふわっとした口当たりのいいパッケージだけど、その実、決して口当たりがいいわけではないマンガ。 でも、その口当たりのハードさこそが持ち味かと。 ずっと追いかけていたのを、先週、最終巻までやっと読了。 「関西弁」「乙女」「大学生」「ブンガク」「季節感」みたいなキーワードがそこかしこにちりばめられており、そこに恥ずかしげなく、浸れるかどうかが、このマンガを楽しめるか否かのポイントかと。 少なくともガチムチ体育会系の人は読んでもイライラするだけ。 なら、ブンガク乙女ならこれを100%楽しめるのかというと、多分そんなことはなくて。 むしろ、上に書いたようないろいろな意味で甘いキーワードでコーティングされた世界が好きな人にとって(これ、嫌みっぽく聞こえるかもしれませんが他意はないです。)このマンガは読み心地は悪いだろう。 描き方こそ、ふんわりしているけど、描かれている内容には「震災」っていう重た

    神戸在住 : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    "その読み心地の悪さって、現実世界の据わりの悪さに通じるものがある。 だって、現実世界では、恋バナともっとシリアスな問題ってのは同時多発してるものだから。"
  • 『トランスフォーマー:リベンジ』はギーガシャンウィーンウィーンドカンバキュンズゴゴンだったッ!? - 2009-06-30 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    トランスフォーマー:リベンジ (監督:マイケル・ベイ 2009年アメリカ映画) 『トランスフォーマー:リベンジ』である。ロボット生命体同士が戦いを繰り広げるSFドラマの続篇である。オレ的には『第2次スーパーロボット大戦』と呼ぶことにしている。なにしろ映画のキモはロボット同士のぶつかり合いであり、いかに迫力たっぷりにロボットが暴れ回っているさまを描けているのかが観られればそれでOKという映画なのである。 勿論単なるCGダダ漏れ映画にならないよう人間の登場人物に恋愛や家族愛や英雄行為などのベタなドラマを演じさせているが、これも物語を取っ付き易く感情移入し易いものにするための方便であって、あれこれ語るほどのものでは無いし、ドラマの粗探しをするのも野暮というものかもしれない。だがこういった要素をうまく組み合わせれば面白い映画なんていくらでもできるなんていうものではなく、そこは製作総指揮のスティー

    『トランスフォーマー:リベンジ』はギーガシャンウィーンウィーンドカンバキュンズゴゴンだったッ!? - 2009-06-30 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    ”オレが映画を観ていて思い浮かべたのはなんと言っても石川賢”
  • AV女優は”底辺”の仕事? 業界で働く人間のリアルを描いたマンガ - メンズサイゾー

    カルチャー 2009年06月29日 こないだ名古屋から東京へ帰るバスに乗ろうとしたら、バスの故障で発車が一時間遅れた。隣の席の落ち着いた感じの女性が「どうします?」と声をかけてきたので「お茶でもしません?」と、一緒にお茶することにした。 白いシャツに茶色のストール、黒いパンツという落ち着いた出で立ちに一瞬年上かと思ったが、喫茶店で向き合うと若い。「今就職活動中で、明日面接で東京に行くんです」と彼女は言った。まだ大学生だったのだ。 一時間、彼女はいろんなことをしゃべった。自分より後から就職活動始めたコがあっという間に内定取ったけどそれがパチンコ業界だったこと、地元にいると就職活動にみんな緊張感がなくて、それが嫌で東京で就職活動してること、何度も最終面接に行ってるのにまだ内定が出ないこと……。「どういう方向を目指してるの?」と聞くと、彼女はサービス業か商社に絞っていると言ったあとに、こう続けた

    AV女優は”底辺”の仕事? 業界で働く人間のリアルを描いたマンガ - メンズサイゾー
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    お仕事マンガ「バーサス!」。"仕事をしている以上、そこに恋愛だの生活だの人生だの、そういうものが絡まり合ってくる。単品で「仕事」だけなんてできないんだ。"
  • 映画「扉をたたく人」 - まどぎわ通信

    原題:THE VISITOR 公開:2007年アメリカ 時間:104分 分野:ドラマ 製作:メアリー・ジェーン・スカルスキー,マイケル・ロンドン 監督:トム・マッカーシー 出演:リチャード・ジェンキンス,ヒアム・アッバス    ハーズ・スレイマン,ダナイ・グリラ    アレクサンドラ・マリア・ララ,ブルーノ・ガンツ 脚:トム・マッカーシー 撮影:オリヴァー・ボーケルバーグ 音楽:ヤン・A・P・カチュマレク 評価: 「扉をたたく人」あらすじ:現在62歳になるコネチカット大学経済学部教授ウォルター・ヴェイル(リチャード・ジェンキンス)はピアニストのを失った後は,ロンドンに住む息子とも連絡もとらず死んだような生活を送っていた.60の手習いでバルバラ(マリアン・セルデス)からピアノを習おうとしても失敗.そんなある日彼はニューヨークで開かれる学会で,同僚の共同演者として発表してきて欲しいと請われ

    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    "物語としては扉を閉ざしたアメリカと重ね合わせるように心を閉ざした老教授が同じように描かれており,その「扉を叩く人」としてシリア人親子とその恋人のセネガル人女性が登場する."
  • 映画「劔岳 点の記」 - まどぎわ通信

    原題:劔岳 点の記 公開:2008年日 時間:139分 分野:ドラマ 原作:小説/新田次郎「新版 劒岳〈点の記 〉」 製作:坂上順,亀山千広 監督:木村大作 出演:浅野忠信,香川照之,松田龍平    モロ師岡,螢雪次朗,仁科貴    蟹江一平,仲村トオル,小市慢太郎    安藤彰則,橋一郎,田大輔    宮崎あおい,小澤征悦,新井浩文    鈴木砂羽,笹野高史,石橋蓮司    國村隼,夏八木勲,役所広司 脚:木村大作,菊池淳夫,宮村敏正 撮影:木村大作 音楽:池辺晋一郎 評価:(見るつもりなら映画館推奨) 「劔岳 点の記」あらすじ:明治39年.陸軍参謀部陸地測量部測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)は玉井要人(小澤征悦)大尉,大久保徳昭(笹野高史)少将,矢口誠一郎(國村隼)中佐から前人未踏の劔岳初登頂を命じられる.柴崎はの葉津よ(宮崎あおい)に別れを告げ,先輩の古田盛作(役所広司)に

    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    ”予告編を見ただけで分かるように,香川照之は間違いなく本作で今年の助演男優賞を総ナメするだろう.”
  • サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(前編)

    次号で創刊10周年を迎える誌「サイゾー」。1999年という世紀末に、「いかにも3号で潰れそうな雑誌」(当時の業界関係者)を立ち上げ、 その礎を築いたのが、誌初代編集長である「こばへん」こと小林弘人氏である。 そんな同氏が先頃上梓した最新刊が、出版の未来とウェブメディアの最新事情を考察した『新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に』。ん? 「死ぬ前に」? 雑誌の存在価値を熟知する男があえて記した、この意味深なタイトル、はたして、その心とは――。 「サイゾー」の創刊編集長で、かつて誌の発行人であった小林弘人氏。同氏は、編集者として、雑誌や書籍を手がけてきた一方で、90年代前半のインターネット黎明期からさまざまなネットビジネスにかかわり、人気ブログ「ギズモード」の立ち上げを始め、数多くのウェブメディアの立ち上げ、プロデュースを行ってきた斯界の有名人かつ「メディアのプロ」。凋落激しい出版業界と

    サイゾー創刊編集長が過激に提言!<死が迫る雑誌たち>のサバイバル術(前編)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    "雑誌の本質は何かというと、コミュニティ形成とそのハブとして機能すること。"
  • 「ヤンキー論」に必ずつきまとうナンシーの影を追っ払え!(前編)

    『クローズZEROⅡ』(上)と『ROOKIES』(下)。 並べて気づくのは、ヤンキーは集合写真的な 構図が好きなんですね。「仲間との繋がり」を 意識できるからでしょうか? 映画やドラマの中で、今ヤンキーがもてはやされ、それとともにヤンキー文化を扱った書籍も目につくようになった。ゼロ年代も終わりを迎える日でなぜヤンキーがブームに?? そんな疑問に、社会の”再ヤンキー化”をいち早く嗅ぎつけた速水健朗が真っ向から挑んだ(いや、ちょっと斜めか……)。 『ヤンキー文化論序説』、『ヤンキー進化論』とヤンキー研究が今年の3月、4月に立て続けに刊行された。前者は、建築評論の五十嵐太郎を中心に、宮台真司、斎藤環、磯部涼、阿部真大といった新旧論者(実は筆者も片隅で参加している)がヤンキー文化について論じたもの。後者は『族の系譜学』の著者でもある社会学者・難波功士が「ヤンキー的なもの」がどこから生まれ、どう

    「ヤンキー論」に必ずつきまとうナンシーの影を追っ払え!(前編)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/30
    速水健朗による、「ヤンキー」が注目されるようになった背景と、いくつかある定義のまとめ。