2009年6月29日のブックマーク (5件)

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見たゼ! - 空中キャンプ

    歌舞伎町にて。初日。おもしろかったです! 予告編の時点からクオリティがきわめて高かったので、期待していたのですが、やはりとてもよかった。全四作のうちの二作目ということですが、ここまで進めてしまっていいのか、というほどにストーリーがぐっと展開し、イントロダクションにとどまっていた『序』とはがらっと変わる印象でした。各種アートワーク含めて、鋭い作品だと感じた。 わたしが『序』でいちばんすきなシーンは、セントラルドグマへ降りるミサトがシンジの手をにぎり、その手をシンジがしっかりとにぎり返すところだ。かつて(テレビシリーズで)ミサトがつなごうとした手は拒絶されてしまった。しかし今ならこのふたりは手をつなぐことができる。十数年たってもっとも変わったことは、ためらわずに手をつなぐことのできる関係性だ。『破』においてシンジは、みずからの手を差しだし、ふりしぼるような声で「来い!」と叫ぶ。彼らはつながろう

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見たゼ! - 空中キャンプ
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/29
    会話劇としての感想。いいなあ。
  • 今日のお題・・・・・・・・・・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年 日本) - HOGHUGの日記  

    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/29
    "映画はTVモードで構えていたら圧倒されてしまうほどのクオリティーの高さだ。俺的には残り2作がグズグズに成ってしまうのなら「これで終わってしまえ!!」と思えるくらいの満足感のあった作品だった"
  • スパイシー・カフェガール : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)

    でこんなマンガを描ける人がいたのかと感嘆した。 外国人が入り乱れる冒険活劇は、とにかくおもしろいの一言。 作劇の仕方としてはタランティーノっぽい。 キレのいいアクションを軸に、伏線がスピーディに張られてスピーディに回収されていく。 とまあ、これだけ書くとよくあると言えばよくある感じ。 でも、最初の一話を読んでもらえれば、凡百のタランティーノもどきとは一線を画している。 その一番の理由は、ここに閉じこめられた雑多な国際感覚にある。 とにかく、日のマンガ家さんで、これほどまでに「多国籍」を表現できる人がいるとは思わなかった。 日人の描く「外国人」ってどれもそれだけでキャラができあがってしまう場合が多くて。 それはキャラが立ってしまうといえば聞こえがいいのだけど、要するに 例えば白人系のアメリカ人なら髪の毛を金髪にしてHAHAHAHAHAって笑わせておけばいいし、黒人系なら肌の色を濃くし

    スパイシー・カフェガール : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)
    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/29
    良さげ。"日本のマンガ家さんで、これほどまでに「多国籍」を表現できる人がいるとは思わなかった。"
  • 【オススメ】 片山あやか/Star man | マンガ一巻読破

    Star man 1 (マーガレットコミックス) ■ 【オススメ】金のティアラ賞 (賞金500万円)受賞はダテではない。 両親が長期不在で17歳の姉と15歳の弟の二人暮らし、 かなりとっぴな弟に頭を悩ませる姉だったが、 それ以上にとんでもない事態が発生した。弟の貼っていた「星と交信する 印」が、実は宇宙船を引き寄せる力を持っていて、 宇宙人がやってきたのだった。 宇宙船来訪コメディ。別に侵略の意図はない。人がいっぱいで糧不足で、 それを解決するためにやってきた、というストーリーが一応あり、 これが伏線となっている。展開されるのは異文化を持った宇宙人と、 非常識人である弟とでひっかきまわし、常識人の姉がたいへんな目に遭うという コメディで、定番といえば定番ではある。が、そこに、「 お父さんは心配症 」のような爆発力のある、それまでの展開から暴走したシーンが挿入される。 絵に関してはギャグテ

    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/29
    "帯にあるほど絶賛されるような内容なのかと首をかしげながら読み進めると、これは確かにはまる代物。"
  • 「アニメの殿堂」・国のお墨付きのマンガなんて非常に気味の悪い感じがする/浦沢直樹 - 薔薇、または陽だまりの猫

    国のお墨付き 気味悪い 浦沢直樹さん マンガ家 60年生まれ。99年「MONSTER」、05年「PLUTO」で手塚治虫文化賞マンガ大賞。ほかに「20世 紀少年」など。 まず第一に、国がマンガの美術館を作るということは何ら不自然ではない。 すでにある国立の美術館に並んでいる芸術作品と同じくらいの気合で、我々はマンガを描いている。 国立のマンガ美術館、やれるものならやってください、でも無理でしょう?というのが僕の考えだ。 アート全体にも言えることだが、マンガの中には政府や政治家にとって都合の悪いもの、眉をひそめる ようなものがたくさんある。そういうものがほとんどだ、と言っていいくらいだ。 国や政府が保護したり育成したりバックアップしたりできる代物ではない。 例えば非常にエロチックなもの、あるいはくだらないもの、「くだらない」とくくられるもの、そんなマンガがすべて、 国の建設した建物の、劣化を防

    mokkei1978
    mokkei1978 2009/06/29
    ”マンガは国がどうこうできるほどこぢんまりしたものではない。”