2010年7月12日のブックマーク (6件)

  • 棘叢庵漫録 私のドリフター 地獄へ堕ちてゆく 『ドリフターズ』1巻

    天下分け目の関ヶ原、島津豊久を主人公に据え「島津退き口」、捨てがまりから物語が始まる―― これだけでも掴みはもう十二分、クライマックス! という感じではありますが、そこから物語は大転換、舞台は異世界へ。あらゆる国・時代から集った偉人たちが「漂流者」と「廃棄物」に分かれた戦乱の最中に放り込まれる、という。 下手をすれば「ぼくのかんがえたすごいせんそう」になってしまいかねない設定、しかし、これを激しく「アリ」にしてしまう、ケレン味たっぷりの平野氏の筆。信長・那須与一らと協力しエルフを糾合して国盗りを開始する豊久。仲良くケンカするハンニバルとスキピオ(そしてここぞという場面でハンニバルに絶対の敬意を表するスキピオ!)乱戦の中、空を破って登場する菅野直の紫電改。 廃棄物の側には炎で全てを焼き尽くすジャンヌ・ダルク、全てを凍てつかせるアナスタシア、隊士の霊(?)を引き連れる土方歳三。そこに吹き荒れる

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    "下手をすれば「ぼくのかんがえたすごいせんそう」になってしまいかねない設定、しかし、これを激しく「アリ」にしてしまう、ケレン味たっぷりの平野氏の筆。"
  • 破壊屋亮一「チーズバーガーとキムチと納豆は美味しそうに見える」 - ビジスタニュース

    破壊屋亮一「チーズバーガーとキムチと納豆は美味しそうに見える」 2010年07月12日02:00 担当者より:人気ブロガーの破壊屋亮一さんが、他国の映画とはどのように見えるものなのかについて論じたものです。ご一読ください。また、破壊屋さんのブログでも映画に関して非常に読み応えのあるエントリーが多くアップされていますので、そちらもぜひご覧いただだければと。 更新日:2010/07/12 私は『破壊屋』という物騒な名前の映画ブログを運営しているのだけど、そんな私のブログで2010年の頭に「ゼロ年代のワースト映画投票」という企画をやってみた。そこでゼロ年代のつまらない映画をみなさんから選んでもらったところ、上位10のうち9が日映画で、上位100のうち約7割が日映画という状態になってしまった。ゼロ年代の日映画テレビ局主導のお祭り企画的な作品が増えたために、結果として大量の駄作が生

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    「おくりびと」がアカデミー賞をとった理由。"でもあちら側から見ると、社会情勢を取り入れない日本映画が羨ましく見えたりするのだ。"
  • 『恐竜ライブ!ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー』を観てきました - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    7月10日土曜日は横浜アリーナで公演している『恐竜ライブ!ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー』を観てきました。これ、ほぼ実物大の巨大な恐竜ロボットたちが、ガオガオ咆えながら目の前で動き回る!というものなんですね。恐竜の数は全10種類20体、一番大きなのは全長22メートル、首の長い長いブラキオザウルス、一番小さなのが体長50センチのプラテオサウルスの赤ちゃん。これらのロボットのほかに人間が中に入って動かす気ぐるみのユタラプトルなどもいます。空を飛ぶ翼竜・オルニトケイルスまであらわれたのにはびっくり。 他にも背中に板状のひれのような骨が一杯生えているステゴザウルスや、大きなフリルみたいな頭をしたトロサウルス、全身がスパイクみたいゴツゴツのアンキロサウルスなど、ビジュアル的に「これは出るだろ!」と期待していた恐竜が出てきたので大満足。そしてトリを飾るのはティラノサウルス・レッ

    『恐竜ライブ!ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブアリーナツアー』を観てきました - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    "どの恐竜も作りはもちろん動きまで本当にリアルに動き回るので観てて本当に楽しかった!"
  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20100712

    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    "プレデターの残酷さによって人間側の悪がより強調されていくという展開はおもしろい。"
  • 「電通社員のケツの穴についたクソでも舐めてこいよ!」踊る大捜査線3を巡る論争

    @tsumiyama 『踊る3』観てきたよ-! 新キャラ小栗旬を投入して、織田裕二とギバちゃんが同じ画面に登場することを回避し続けるスリル満点の映画だった。それだけに最後の最後、二人がニアミスするシーンの緊張感がスゴかったYO! 2010-07-06 22:35:07 @tsumiyama 『踊る3』を100点満点で採点すると、脚0点、演出2点、だけど、皆藤愛子ちゃんで120点ボーナス、内田有紀で3000点ボーナス、あと織田裕二力で5兆点ボーナスで、5000000003122点くらい。 2010-07-06 22:39:40

    「電通社員のケツの穴についたクソでも舐めてこいよ!」踊る大捜査線3を巡る論争
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    ブログ間のもめ事が注目を集めて、真っ当なおすすめ映画エントリはあまり読まれないことも残念。
  • 2010-07-11 『耳をすませば』の何に泣くかよくよく思い出してみると - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★『耳をすませば』の何に泣くかよくよく思い出してみると、前半でほぼ恋のはじまりから両思いまでの甘い展開があるのに、両思いになってから「私は彼にふさわしい人間ではないのではないか」と、自分と相手とのつりあいなんかを考えはじめて、言葉にはされていないものの「このままでは相手に置いていかれてしまう=嫌われて恋愛が終わってしまう」的な恐怖と、それまではそこまで必死に考えていなかった自分自身の生き方みたいなものを、恋愛をきっかけに考え始めるということが同時に起こってしまい、すごい焦燥感とともに「自分のやりたいこと」が発動する切実な感じが、いちばんうっと来る。恋愛のあまずっぱさに泣けるというのとは、ちょっと違っていて、あの焦燥感とか、このままでは置いていかれるとかいう怖い怖い感覚がすごくわかるから、いつもそこがいちばん泣くところになっている。あのあたりのシーンだけ、主人公と自分の距離が縮まって、他人事

    2010-07-11 『耳をすませば』の何に泣くかよくよく思い出してみると - 雨宮まみの「弟よ!」
    mokkei1978
    mokkei1978 2010/07/12
    「耳をすませば」評。もう一回観たくなる。"『自分の足で立つことができなければ恋愛そのものを継続することすら不可能』で、最低限の条件としてそれがある"