2010年も様々な作品/ムーヴメントが生まれた日本語ラップ・シーン。多様化激しく、それぞれのスタイルで優れた作品が多発された一年でしたが、“Amebreakが考える2010年のベストとは?”という視点で、今回はこのようなチャートを制作させて頂きました。チャート/座談会ともに今年を振り返って頂くためのひとつの参考としてチェックして頂けると幸いです! 選/文:高木“JET”晋一郎/吉橋和宏/伊藤雄介(Amebreak) 談:高木“JET”晋一郎/吉橋和宏/伊藤雄介(Amebreak) 文:高木“JET”晋一郎 アート・ディレクション&デザイン:シーバス・エタミトラ 高木「まず、2010年の日本語ラップ・シーンにはどんな印象があったかということから話し始めたいんだけど」 伊藤「あくまでアルバム・リリースという意味で言うと、去年のランキングで感じたような明確な世代交代感はそこまで強くないし、今年は