インドネシア・コモド国立公園(Komodo National Park)のサンゴ礁(2010年12月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【2月24日 AFP】世界資源研究所(World Resources Institute、WRI)は23日、魚の乱獲や気候変動といったさまざまな脅威に緊急に対処しなければ、世界のサンゴ礁は2050年までに全滅する恐れがあるという報告書を発表した。 報告書の発表にあたりワシントンD.C.(Washington DC)で会見した米海洋大気局(US National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)のジェーン・ルブチェンコ(Jane Lubchenco)局長は、脅威を減らす取り組みを今すぐ始めなければ、世界のサンゴ礁は2030年までに90%以上が死滅し、2050年までにほぼ全滅すると
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