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絶妙な感じで思わせぶりなマンガ 「先が気になる」という一点においては、わりとこれまでの音楽マンガよりも語り口がうまいのではないかと思った。 母親の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年(メガネ)と、明らかに天才っぷりを見せつけまくりながらも音楽家のセオリーからははずれちゃってる美少女。 この二人が演奏を通じて心を通わせあう・・・のかな。この先。 そういう雰囲気のマンガ。 で、まあ、それだけだったら最近よくある感じって一言でおしまいなんだけども、二人をとりまく脇役の設定が妙に興味深くて。 幼馴染として二人登場するのだけども、この二人が、なんというかちょっとだけ、定番からずれている感じがした。 ひとりは少年を好きっぽいの元気娘で、まあこれは定番といえば定番だけど、ソフトボール部で活躍中。 で、もう一人の幼馴染は、サッカー部のイケメン君で、これまた運動神経抜群でモテモテ。 つまりは、幼馴
前エントリの続き。ぜんぜんブログ更新しなさすぎワロタ。なんていうか、ブログ更新という習慣が完全に身体から失われていまして。ツイートで大声で手短に叫ぶか、フェイスブックでダラダラとダベるか、更新欲求は両極に流れてしまった。コラムとかは、原稿に書いちゃうからなぁ。ネタは「SPA!」とかでやっちゃうし、政治的な意見はメディアで発言しちゃうし。うーんトラックバックって言葉も、もう懐かしさすら感じてしまうレベル。コメント欄開いてないと閉じてる奴みたいなニュアンス、あの頃あったよね。ブログるって言葉は、さっぱり流行らなかったよね。 それはさておき、「ニュース探求ラジオDig」の水曜パーソナリティ(昨年10月に曜日移動したの)として書評コラムしているわけで、どんな本を紹介したかをまとめていこうと思う。では、2010年7月分から。 【7月1日】http://www.tbsradio.jp/dig/2010
2012年以来、みなさまにご愛読いただきました「町山智浩の深読みシネ・ガイド」ですが、このたび、同連載を収録した単行本が発行されるにあたり、掲載終了となりましたのでここに謹んでお知らせいたします。ご愛読に重ねて感謝申し上げます。 最も危険なアメリカ映画 ~『國民の創生』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』まで 町山智浩著 四六判ソフトカバー 本体 1,200円+税 発行:集英社インターナショナル(発売:集英社) ↑『最も危険なアメリカ映画』詳細ページはコチラ 暴走するアメリカ民主主義 ──その「原型」はハリウッド映画の中にあった! 「トランプ現象」は突然起きたものではない。 それは言うなればアメリカ建国のときからの「病巣」であり、 それを誰よりも鋭く見抜いていたのが映画人たちだったのだ! いま、映画を語らせれば右に出る者はいない町山智浩が その蘊奥を尽くして語る「映画から見たアメリカの病
アルシネテランさんのご招待で「超能力者」試写へ。主人公が超絶的なハンサムガイなのに、画期的に社会のヒエラルキーにおいての上昇志向が欠落しているという点では、明らかにチョン・ウソンの「トンケの青い空」の系譜に連なる作品だと言える本作だが、タイトル通り、その敵として登場する超能力者にそのバカさ加減の突破力(根性)で戦いを挑むというのが作品としてのキモ。しかし、特に遺恨らしい遺恨もないまま、単に主人公だけが他人を思いのままに操るという、超能力者の能力の及ばない人間として対抗せざるを得なくなるという行き当たりばったりな感覚がアイドル映画っぽくて気楽に観られる。とはいっても韓国映画特有の暴力描写や不具の人間への容赦のなさは散見され、韓国映画を見たという満足感は高いところがポイント。 一観客として「哀しき獣」へ。女が原因であるのと、コントラストが効いている点は間違いなくノワールだが、ここに描かれている
ピッピは地震を予知するために作られたヒューマノイド型スーパーコンピューター。人間の子供・タミオと一緒に「成長」することで予知精度を上げ、ついには世界中の情報を収集・分析することで、数か月以内の大地震を予知するまでになった。けれどある日、ピッピの目の前でタミオは交通事故に遭い死んでしまう。その瞬間からピッピは自ら活動を停止、今まで収集・分析した情報の再計算を行い始めた。そして再びピッピが目を覚ました時、彼の中にはあるものが兆していた…… 預言者ピッピ (1) 作者: 地下沢中也出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2007/05/05メディア: コミック購入: 22人 クリック: 355回この商品を含むブログ (98件) を見るということで、地下沢中也先生『預言者ピッピ』のレビューです。情報を収集・分析し地震を予知するというオーバーテクノロジーのコンピューター。その分析力は人類なぞ及
田舎で暮らす女子高生・与謝野すずめは、授業をさぼっては屋上で空を眺めるようなのんびりした生活を送っていた。が、父親がバングラデシュに転勤、母親もそれについていくことを決めたため、彼女だけは日本に残って東京の叔父の家で暮らすことになった。駅から降り立つなり、人情紙風船の如き東京砂漠に打ちひしがれたすずめだが、偶々出会った、叔父の経営するダイニングバーの常連である獅子尾、隣の席の男子・馬村、クラスメートの猫田ゆゆかなど、新しい人間関係の中で、わくわくして、ドキドキするような新しい生活が始まる…… ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス) 作者: やまもり三香出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/10/25メディア: コミック購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (12件) を見るということで、やまもり三香先生『ひるなかの流星』のレビューです。話はオーソドックスと言
1953ColdSummer : 今世紀最凶のグロテスクを装って帰ってきた!! 『The Human Centipede II :Full Sequence (ムカデ人間2) 』 The Human Centipede II :Full Sequence (ムカデ人間2) The Human Centipede II :Full Sequence 日本公開未定 2011/イギリス/アメリカ 監督:トム・シックス 世の中には、やって良い事、と、やって悪い事、という区別があって、だいたいの人は自己の良識に照らし合わせ判断、悪い事はせず、良い事をしようと心がけており、その善性がまた社会を形作る土壌となっておるのだが、人口もこれだけ増加すれば、ほんのちょっぴり、やって良い事と悪い事の区別がつかない人間が出てくるのも致し方ない。 ……ということで、今回は、やって良い事と悪い事の区別がつかなく
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