2013年7月30日のブックマーク (6件)

  • 「ベルリンファイル」 - 虚馬ダイアリー

    原題:Bereurlin 監督・脚:リュ・スンワン 歴史は夜作られる。陰謀は異国で動き出す。 かつて冷戦時代に東西に分断され、数多くの諜報合戦が繰り広げられたドイツ・ベルリン。そこでは北朝鮮のスパイが暗躍し、他国と取引する都市として利用されていた。 アラブ組織との武器取引の現場を韓国の国家情報局に察知された、北朝鮮諜報員のジョンソン(ハ・ジョンウ)。「南」の諜報員に追い詰められつつ、からくも脱出するが、どこから情報が漏れたのか、それがわからない。その原因を突き止めるために「故国」から保安監視員としてトン・ミョンス(リュ・スンボム)が送り込まれる。ジョンソンはトンから、ベルリン駐在の北朝鮮大使の通訳として働く・リョン・ジョンヒ(チョン・ジヒョン)が「南」とつながっているという疑惑を突きつけられる。 一方、追い詰めた北朝鮮のスパイを取り逃がしたチョン・ジンス(ハン・ソッキュ)は窮地に立たさ

    「ベルリンファイル」 - 虚馬ダイアリー
    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    「ベルリンファイル」。"「ザ・韓流アクション」の旗手だったリュ・スンワン監督の、そして「韓国映画」の進化をまざまざと見せつける、洗練と熱さが同居する、怒濤のエンターテイメント"
  • "かつて分かたれた地で"『ベルリンファイル』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF

    すっかり国際派となった韓国映画! ベルリンで「北」の動向に目を凝らす韓国情報院。その調査員チョン・ジンスは、武器取引の監視の最中、CIAやMI6にも記録のない身元不明の「ゴースト」である北の工作員を見つける。モサドの乱入によって破談となる取引現場に踏み込んだジンスだが、あと一歩で「ゴースト」を取り逃がしてしまう。一方「ゴースト」ピョ・ジョンソンは、朝鮮では英雄と呼ばれる男だったが、身内の情報の漏洩を疑い始める。だが、彼のに亡命の疑惑が降り掛かり……。 かつて東西に分かれていた「分断の象徴」ドイツはベルリンにおいて、南北朝鮮のエージェント同士が暗闘を繰り広げている、という設定。 先日の『10人の泥棒たち』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20130628/1372414360)に続いてチョン・ジヒョンの大活躍を堪能いたしましたよ。今回は傑作『4人の卓』以

    "かつて分かたれた地で"『ベルリンファイル』 - 私設刑務所CHATEAU D'IF
    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    "零距離で拳銃を持ち出して回避すると、自然とガンカタ風味になるんですよ!"
  • 今日のお題・・・・・・・・・・『車手 モーターウェイ』(2012年 香港) - HOGHUGの日記  

    (製作:ジョニー・トー 監督:ソイ・チェン 出演:ショーン・ユー アンソニー・ウォン バービィー・スー ジョシー・ホー他) 香港警察に所属する交通警官のチャン・ショーン(ショーン・ユー)は、引退真近のロー・フォン(アンソニー・ウォン)とコンビを組み、日夜交通犯罪を取り締まっていた。そんなある日、取り締まった1台のBMW Z4が彼等の前から逃亡を図り、Mパワーにモノも云わせたZ4はショーン達の覆面パトカーを悠然と振り切り、消えてしまう。一方、ショーン達の東九龍区警察署には犯罪者のウォン(リー・クワンジェ)が逮捕収監され、それを知った稀代の逃がし屋、ジョン・サン(グオ・シャオドン)は、仲間のウォン奪回の為、香港密入国を果たす。何時ものように2人が取り締まる前をジョン・サンが運転するホンダ・シビックが猛然と通り過ぎ、カー・チェイスの末、彼等によって逃し屋は逮捕されるのだが・・・ 作はカンヌ国際

    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    "マイケル・マンの登場人物を想起させる硬質さも手伝い、如何にも香港ノワールと云う空気感は実に素晴らしい。"
  • 今日のお題・・・・・・・・・・『クイックシルバー』(1985年 米国) - HOGHUGの日記  

    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    "如何にもアイドル映画的だったりもするんだが、その反面、ストレートなお話が意外なほど心地良く、映像も垢抜けていて爽やかさを更に醸し出していたのも忘れられない。"
  • アンドレアス・グルスキーsugeeeeeeeeeee

    国立新美術館でやってるアンドレアス・グルスキー展行ってきた。 壮大で緻密な光景と向かいあう。もの凄い巨視感なのに非常に微細なものまでクッキリ見える。いわば、望遠鏡と顕微鏡の視力を手に入れたかのよう。 一見、何が写っているのか分からない。規則正しい線の羅列が畝だったり、抽象画のような幾何学模様がF1レースコースだったり。そこでは人は、アリンコよりも細かく、ミジンコ並みに注意を払われない。ウォーリーを探すかのように視線をずらして、ようやっと人であることが分かる。神の目線とはこんなものか。 たとえばピョンヤンで撮ったマスゲームなんて、ひしめき合う人が細胞のようだ。よく見ると容貌や肢体はそれぞれ違うが、一望すると細胞の寄せ集めになる。マドンナのステージでは、舞台の内側と外側の両方が一度に"見える"から、原因と結果の両方を同時に把握しているような感覚に陥る。ツール・ド・フランスの九十九折りでは眼下・

    アンドレアス・グルスキーsugeeeeeeeeeee
    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    ""見る"とは、どちらかというと受動的にこなしてきた感覚なのに、この写真の前に立つと、積極的に"見る"ことを強いられる。"
  • 今日のお題・・・・・・・・・・『モンスターズ・ユニバーシティ 3D吹き替え版』(2013年 米国) - HOGHUGの日記  

    mokkei1978
    mokkei1978 2013/07/30
    "ディズニーの全方位外交には本当に感心してしまった。ご覧になるお子ちゃま達には何時もと変わらぬ冒険譚でwktkさせ、引率のお父さん、お母さんに対しては感傷の午後も味合わせる"