読めば、腹が鳴る飯マンガ!!・・・・では勿論ない。 でも、食料を持って歩くのは大変だし、資金もかかる。 ・・・だったら、ダンジョン内のモンスターを料理すればいいじゃない!という、至極まっとうな思考のもと繰り広げられる、ダンジョンサバイバル調理実践マンガ。 まあ、誰もが思うことだろうけど、こんなの面白くないはずはないのだ。 バジリスクは、鳥の丸焼きの要領でローストしちゃえばうまいとか。 あげくは、熱した油のトラップを利用すればかき揚げだって作れちゃうとか。 なんとも、実生活では一切役に立たない知識が、強制的に頭に刻み込まれてしまう。 ・・・いや、知識ですらないのか(笑) 妄想の類? しかも、それを描くのがあの、九井諒子ってんだからそりゃあマンガ読みとしては興奮するよなぁ。 九井諒子って人の才能はもはや誰もが認めるところだとは思うのだけども。 その凄さの一つが、箱庭的な世界を、狂人的なまでに緻