2011年01月06日20:00 影(陰)を描くために。 カテゴリ講座 Tweet 少し絵を描くことに慣れてないと難しいかもしれませんが、理屈としては簡単な話です。 まず影と陰の違いを調べてみたところ、物体が光を遮った結果光と反対側にできる暗い部分で、物がほかの物に落とすのが影で、物がその物自身につける明暗が陰だそうな。 とりあえず今回は影と陰の違いは深く考えず、光の当たらない部分をどうやって決めるかという事を考えます。 これは、肌色の物体に、左上前方から光が当たっているという図です。 この時、光が当たっていない暗い部分をどう描くかを決めるためには、光源から見たらこの物体はどういう風に見えるのか、という事がイメージ出来なければなりません。 光源と同じ角度からこの物体を見るとこんな感じになります。 黒い矢印は最初の図の視線です。 正面からのカメラと、光源に重なるカメラの2方向から同じ物体を撮