先日開催されたMicrosoftの開発者向けイベント「Professional Developers Conference 2005」。そこで初めて公開されたOffice 12は、大きく分けて3つのトピックを提供してくれた。1つはWebサービスと連動し、ワークフローやチームコラボレーションの中で、効率よく文書作成ツールとして機能させようとしている点。また文書のネイティブフォーマットをXML化し、さらにスキーマとその仕様を完全にオープン化したことだ。文書のオープン化はWinFXのグラフィックス機能や印刷イメージ用フォーマット(XPS)との親和性も非常に高い。 上記はエンドユーザーからやや離れた話題かもしれないが、もう1つのユーザーインターフェイス(UI)の違い。これも非常に大きなものになっている。“Officeの大改修”という意味では、Office 95での32bit化に続くもの(実はその前
会期:6月5日~9日 会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1/2/3 Taipei International Convention Center 半導体部品企業のAvago Technologiesは、COMPUTEX会場において、ノートPC向けの新しいポインティングデバイスを公開した。 Avagoは、Hewlett-Packardの電子部品開発部門を分社化したAgilent Technologiesから、さらに半導体部品部門を分社化して誕生。一般ユーザーへのなじみは薄いが、光学センサーやレーザーセンサーを使っているマウスのセンサーや、液晶ディスプレイのLEDバックライト用デバイスなどを開発しており、マウス用センサーは世界シェア1位。ユーザーが知らないところでお世話になっている企業である。 そのAvagoが公開したのが、タッチパッドや
■元麻布春男の週刊PCホットライン■ PCカードスロットに入るマウス「Mogo Mouse Bluetooth」を試す この原稿を書いているのは、IDF Fall 2006のために滞在中のSan Franciscoのホテルだ。大昔、まだ日本のパーソナルコンピュータの主流がPC-9801シリーズだった頃は、米国へ来ると珍しいPCグッズの数々に目を奪われたものだったが、最近ではそうした心躍るような新製品を見かけることはめっきり減ってしまった。その最大の理由が、国内標準(PC-9801)と米国の標準(PC/AT互換機)が違っていたことであるのは間違いないところだが、米国標準側の水平分業エコシステムが発展途上で、同一の製品を世界あまねく送り届ける力が足りなかったという面もあったのだと思っている。 というわけで、最近は米国に来ても珍しいPC関連グッズを見つけることはほとんどない。日本だろうと米国だろ
エレコム株式会社は、3Dの操作が可能なレーザーマウス「M-3D1UR」シリーズを開発し、11月下旬より出荷開始する。販売予定価格は16,000円で、店頭予想価格は12,800円前後となる見込み。対応OSはWindows XP。 通常のマウスの基本機能に加えて、米Sandio Technologyが開発した3D操作技術を搭載したマウス。指で操作可能なジョイスティックを本体左側面、右側面、上面に1本ずつ装備し、3Dの操作を可能にした。マウス操作だけで3Dのカメラ移動、またはオブジェクト移動が可能で、同社は国内初の3Dマウスとしている。 ジョイスティックの操作による3D動作はソフト側が対応している必要があり、自由に定義可能だが、一例としてX/Y/Z軸の傾き(カメラ/オブジェクトの上下左右移動)、およびPitch/Yaw/Roll軸旋回(カメラ/オブジェクトの回転)が割り当てられている。 また、ジ
11月8日(現地時間)発表 加Matrox Graphicsは8日(現地時間)、1つのアナログディスプレイ出力から2つのアナログディスプレイを利用できるアダプタ「DualHead2GO」を発表した。11月中旬より出荷され、推奨リテール価格は169ドル。対応OSはWindows 2000/XP。 ノートPCや低価格デスクトップPCの内蔵ビデオ機能によるミニD-Sub15ピンから、2つのアナログディスプレイを利用できる製品。最大で2,560×1,024ドットのWindows表示を可能にする。この製品を利用することで、ノートPCでは内蔵の液晶ディスプレイに加えて2画面増設でき、計3画面を使用できる。 表示可能な解像度は、Intel系のチップセット内蔵ビデオ機能では1,024×768ドット(XGA)を2画面で計2,048×768ドット、RADEON XPRESS 200などの高機能型内蔵ビデオ機能
8月5日 発表 NECは5日、停電時に小型電池だけでPCを駆動させ、作業データの保存をする実証実験に成功したと発表した。 使用したのはポリラジカルと呼ばれるプラスチック材料を用いた有機ラジカル電池で、同社が2001年に提案したもの。他の電池に比べ、反応速度が10倍以上高速なため、大きな電流での使用が可能。 今回の実証実験では、Pentium 4を搭載した同社製デスクトップPC(平均消費電力96W)に、35W出力の有機ラジカル電池を4個内蔵。AC電源の供給停止を自動検知し、電池の電力だけでPCを駆動させ、作業中のデータをHDDに保存させることに成功した。同システムでの最大駆動時間は約60秒。電池寿命はリチウムイオン電池と同等以上としている。 UPSと比べ、4個直列接続で55×45×16mm(幅×奥行き×高さ)とサイズが小型なことから、PCに容易に内蔵できる。また、常時インバータ方式のUPSが
5月23日 発売 価格:6,720円 連絡先:コールセンタ Tel.03-5434-2021 株式会社エーピーシー・ジャパンは、デジタル家電用超小型UPS「SurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップ」を5月23日より発売する。価格は6,720円。 同社では、DVDレコーダーや薄型TVなどのデジタル家電を本製品に接続することで、落雷時におけるコンセントからの過電圧や停電時の電源切断から保護することができるとしている。また、電話回線からのサージ保護も可能。 雷ガードタップ×4(うち電源バックアップ対応×2)を備え、最大サージ電圧は6,000V。電源バックアップ用バッテリの最大出力容量は325VA/185W。 本体サイズは254×95×118mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg。製品保証期間は2年。 □エーピーシージャパンのホームページ http://www.apc.com
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