今週、週刊ギャロップが2年半ぶりにリニューアルを行い、左開きから右開きになり、主要な本文も横書きから縦書きへと変更された。新装ギャロップ!とは言っても巻頭言で「読みやすさ、見やすさ、分かりやすさを念頭に、雑誌のレイアウトも創刊時に近い形に変わります」と自ら述べているように、昔とほとんど同じ形に戻ったということ。とにかく、左開き時代のギャロップの読みづらさは半端なかった。タテ組の馬柱が左から右へ無理やり並べられていて、眺めれば眺めるほど気持ちが悪くなる。当初、新手の嫌がらせかと思ったほどだ。私はギャロップの馬柱はほとんど見なかった。ようやく自然な並び方に戻ったわけで、なぜこんな馬鹿げたことを続けていたのか、2年半ぐらいやらないと責任を取らなければならない組織の論理なのか知る由もないが、読者としては安堵したというところ。あとは非常にストレスフルな袋とじはやめてほしい。今回、初めてビリビリと破っ
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