2月に米国でスタートしたGoogleアカウントの二段階認証プロセスが日本語を含む40カ国語に対応した。Googleの各種サービスのセキュリティが強化される。 米Googleは7月28日(現地時間)、2月に発表したGoogleアカウントの二段階認証機能を、日本語を含む40カ国語、150カ国以上に対応させたと発表した。日本語のスタートガイドも用意された。 同機能はオプトインで提供され、有効にするとログインの際にユーザー名とパスワードに加え、ユーザーが登録した電話番号宛てにテキストメッセージなどで送られてくるワンタイム認証コードを入力しないとアクセスできないようになる。これにより、Googleの各種サービスのセキュリティはかなり強化されることになる。 この機能を利用するには、Googleアカウント設定ページの「セキュリティ」の「2段階認証プロセスを使用する」のリンク先で設定する。認証コードを受け
やや旧聞となるが、公式のAndroidマーケットでマルウェアに感染したアプリが見つかり、Googleは6月5日までにアプリ10種の削除および作成者のアカウント停止などの処置を行ったとのこと(Xuxian Jiang助教授によるセキュリティ情報、 threatpostの記事、 ITmediaの記事、 本家/.)。 新たに発見されたマルウェア「Plankton」は、OSの脆弱性を利用してルートアクセス権を取得するのではなく、ネイティブクラスの読み込み機能を利用することにより、自身を隠しながら動的に機能を拡張する。Planktonを発見したノースカロライナ州立大学のXuxian Jiang助教授によれば、このような機能を使用するマルウェアとしては初のものだという。Planktonはアプリの起動時にサービスとして実行されるが、アプリ本体の動作にはまったく必要のないものだ。サービスの動作は過去に発見
Google Public DNSがIPv6に対応したそうです。 https://groups.google.com/group/public-dns-announce/browse_thread/thread/c8283ef40db72f78?hl=en&pli=1 これですね。 2001:4860:4860::8888 2001:4860:4860::8844 そしてすでに使えます。 % host -t AAAA ipv6.google.com 2001:4860:4860::8888 Using domain server: Name: 2001:4860:4860::8888 Address: 2001:4860:4860::8888#53 Aliases: ipv6.google.com is an alias for ipv6.l.google.com. ipv6.l.goog
Googleが、Web画像の読み込み高速化を目指すオープンソースのフォーマット「WebP」のアルゴリズムを改良した。また、Chrome、Opera、Gmail、Picasa Web AlbumsでWebP画像の表示が可能になった。 米Googleは5月20日(現地時間)、オープンソースのWeb向け画像フォーマット「WebP(ウェッピーと読む)」の改良と、Google Chromeほか幾つかのサービスによるサポート追加を発表した。 WebPは、同社が昨年9月に発表したlossy圧縮方式を採用する画像フォーマット。Webサイトのページ読み込みの高速化を目的としており、ビデオフォーマット「WebM」のビデオ圧縮技術「VP8」を流用している。 圧縮アルゴリズムを変更し、JPEGと比べておよそ25~34%ファイルサイズを縮小できるようになったという。Google Codeのページで比較画像を見ること
米Googleは5月11日(現地時間)、開催中の年次開発者会議「Google I/O 2011」において、Chrome OS搭載のNetbook、「Chromebook」を6月15日に一部の地域で発売すると発表した。韓国のSamsungと台湾のAcer製の製品が、米国ではAmazon.comとBest Buyでオンライン販売される予定。 6月15日に発売されるのは、米国、英国、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、スペインのみ。数カ月中に販売国を拡大するとしている。 Chromebookは、昨年12月に申し込み制のパイロットプログラムで一部のユーザーに無料配布したChrome OS搭載Netbookの製品版。Chrome OSは同社が2009年7月に立ち上げたオープンソースのOSで、アプリケーションやユーザーデータのほとんどをWeb上で提供するのが特徴。そのためPCの起動時に多様な設定を読
3月11日金曜日。東日本大震災の直後から、六本木ヒルズ(東京都港区)26階にあるGoogle日本法人のオフィスの一角に、技術者など十数人のスタッフが集まっていた。小さなこたつ机を囲み、ひざを突き合わせる。「われわれに何ができるのか」――真剣な議論と開発の日々が始まっていた。 「いかに早くリリースするか」 オフィスを小走りで移動、リポDの山も こたつ机を囲んだメンバーの1人が牧田信弘プロダクトマネージャーだ。普段はモバイル向けGoogleマップを担当しているが、地震後はすぐに米国オフィスと連絡を取った同僚とともに、人の消息情報を登録・検索できる「Person Finder」の準備に取り掛かった。 Person Finderは、昨年1月のハイチ地震の際にGoogleが公開したシステム。昨年2月のチリ地震や今年2月のニュージーランド地震でも利用されている。牧田さんらはPerson Finderの
Google、オープンなWebビデオフォーマット「WebM」を発表:HTML5の標準ビデオフォーマットになるか? Googleは、H.264に匹敵するオープンでロイヤルティフリーなビデオフォーマットとして、VP8を基にした「WebM」を発表した。Mozilla、Opera、Adobeのほか、Microsoftも支持を表明している。 米Googleは5月19日(現地時間)、年次開発者会議「Google I/O」において、オープンソースでロイヤルティフリーのビデオフォーマットを策定する「WebM」プロジェクトを発表した。プロジェクトサイトには「誰もが利用できる無料で高品質なWeb向けビデオフォーマットの開発を目的とする」とあり、現在多くのWebブラウザやサービスが採用している有料フォーマットの「H.264」に取って代わり、業界標準とすることが狙いのようだ。Mozilla、Opera、Adobe
Google、ChromeブラウザにFlash Playerプラグインを統合:HTML5を推進しつつ Google Chromeの開発者向け最新βに最新のFlash Playerがバンドルされた。将来的にはSandbox対応でより安全になる見込みだ。 米Googleは3月30日、Webブラウザ「Google Chrome」の開発者チャンネルの最新βに、米Adobe Systemsの「Flash Player」をプラグインとして統合したと発表した。可能な限り早く全Google Chromeユーザーに統合版Flash Playerを提供する計画という。 今回は、WindowsとMac版のバージョン5.0.360.4およびLinux版のバージョン5.0.360.5に、Flash Playerのバージョン10.1のβ3(10.1.51.95)を統合した。同β版は開発者チャンネルからダウンロードでき
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
グーグルもやられっ放しじゃなかったようですね。 中国から半端ない規模のサイバー攻撃を受け、人権活動家のGmailアカウントに侵入された事態を重く見たグーグルが、「もう中国政府の検閲には協力しない。続けろと言うなら中国撤退だ」と発表した件で、グーグルが実は侵入された直後ハッカーのサーバーをハックし返していたことが、ニューヨーク・タイムズの調べで分かりました。 それによると先月、中国から何者かがGmailアカウントに侵入する気配を本社勤務のエンジニアたちが察知し始めた段階で、グーグルは直ちに「極秘の反撃」を開始したのだそうです。 ソースと思しき台湾のコンピュータへのアクセスを確保し、マシンの中を覗いてみると、グーグル以外にもアドビ、ノースロップ・グルマン、ジュニパー・ネットワークスなど少なくとも33社が同じ攻撃を受けた形跡が見つかりました(ポストはダウ・ケミカル含め34社と人権団体、シンクタン
前回書いたGoogle Public DNSに関する記事があまりに説明不足なので、補足文章を書く事にしました。 今回のGoogle Public DNSは、単なるオープンDNSサービスでは留まらず滅茶苦茶凄過ぎていて、ある意味インターネット全体のありかたを変えてしまう可能性さえあると個人的には思っています。 何故そう思っているかを含めて、色々書いてみました。 以下の文章は多くが公式発表からの引用ではなく、その他の外部観測情報を元にした推測や個人的な妄想が入り交じっているので、内容に関しては各自で考えて判断をお願いします。 Google Public DNSでウェブ閲覧が高速化するの? とりあえず、背景や技術はどうでも良いから「高速化するかしないかだけ知りたい」という方々が非常に多い気がするので、個人的なGoogle Public DNS高速化に関しての考えを最初に書きます。 「Google
Googleが11月19日、Linuxベースの軽量OSであるChrome OSのコードを公開しました(Getting and Building a Chromium-Based OS)。Ubuntu上でビルドする手順と、ブート可能なUSBメモリおよいVMwareイメージを作成するまでの手順がBuild Instructionsとして公開されています。なお、一般ユーザへの公開は一年後を予定しているとのこと。 ITmediaの記事によると、 同OS上にはアプリケーションをインストールしないため、従来のOSでのPCの起動プロセスを大幅に削減でき、PCの電源を入れてから数秒でChrome OS上のChromeブラウザを利用できるようになるとしている。またすべてのアプリケーションがインターネット上のサンドボックスで稼働するため、従来のアプリケーションより安全だという。ユーザーインタフェースはシンプル
・Googleの提案するアプリケーション層プロトコル ・HTTPのオーバーライド [ 目的 ] ・Web上の通信の最適化 ・Webコンテンツの読み込みを高速化(レイテンシの短縮) [ 目標 ] ・読み込み時間50%削減 ・低い導入コスト ・TCPを利用するため,既存ネットワークを変更する必要がない ・Webサイト管理者に対して負担をかけない ・SPDYは,Webサーバとブラウザの実装だけなので,CGIなどには影響を与えない ・オープンソースで開発 [ 技術的目標 ] ・TCPの1セッションで,複数のHTTPリクエストを同時に受け付ける ・HTTPの利用帯域を削減 ・実装の容易なプロトコルを提案 ・SSLを利用 ・サーバからクライアントへのプッシュ機能 ・1つのTCPコネクション上で複数の同時SSL接続 ・HTTPのGETやPOSTに代わるデータ転送方法 ・双方向通信 [ 特徴 ] ・多重化
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く