ブックマーク / japan.cnet.com (10)

  • Twitter創業者が支援する新SNS「Bluesky」は新たな青空を切り拓くか

    イーロン・マスク氏によるTwitterの買収以降、経営状態の急速な悪化が伝えられたり、認証バッジにまつわる場当たり的な仕様変更やサードパーティアプリが締め出されたりといった変化がユーザーを翻弄している。 従業員の大量解雇が影響しているのか、タイムラインの表示に関連した不具合の頻度も多くなり、Twitterが今後もサービスを継続できるのかを不安視する声もしだいに高まっているのが現状だ。 そうしたなか、Twitterに代わるSNSを模索する動きも活発化している。たとえばTwitterに似た分散型SNS「マストドン」は、イーロン・マスク氏の買収後に一時期250万人のアクティブユーザーが流入し、現在もユーザーを着実に伸ばしている。 そしてもう一つ、Twitterにかわる新しいSNSとして期待を集めているのが、元TwitterCEOのジャック・ドーシー氏の支援を受け、Twitterから独立して設立さ

    Twitter創業者が支援する新SNS「Bluesky」は新たな青空を切り拓くか
  • トヨタ、自動運転車のドリフト走行に成功--障害物回避やブラックアイスバーンで安全性向上

    トヨタ自動車の子会社で、人工知能AI)開発などを手がけるToyota Research Institute(TRI)は、自動運転車をドリフト走行させることに成功した。これは世界初の事例だという。 TRIは、「Toyota Supra(スープラ)」を自動運転車に改造。ハンドルやアクセル、クラッチ、ギアなどをコンピューター制御し、ブレーキは4輪それぞれ個別にかけられる。そして、走行中に障害物を発見すると、ドリフト走行して回避するようプログラミングした。

    トヨタ、自動運転車のドリフト走行に成功--障害物回避やブラックアイスバーンで安全性向上
  • アップル、メタバースから「ドロン!」と消える技術で特許取得--アバターに特殊効果を付加

    「Second Life」や「Minecraft」「あつまれ どうぶつの森」といった仮想空間サービスは以前から存在していたし、アイデアそのものは目新しくないメタバースだが、2020年代に入って注目度が急上昇した。メタバースへの取り組み強化を打ち出す企業が大量発生し、Facebookは社名をMetaに変更したほどの入れ込みようだ。 そのようなタイミングに合わせたのか、Appleは、仮想空間に現れたり、仮想空間から消えたりするアバターへ特殊効果を加える技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間1月11日に「SPECIFYING EFFECTS FOR ENTERING OR EXITING A COMPUTER-GENERATED REALITY ENVIRONMENT」(特許番号「US 11,222,454 B1」)として登録された。出願日は2021年2月1

    アップル、メタバースから「ドロン!」と消える技術で特許取得--アバターに特殊効果を付加
  • アマゾンが発表したロボットなどの家庭用デバイス--近未来SFの生活はすぐそこ?

    筆者の子供が、キッチンテーブルに置かれたタワー型のスクリーンからテーブルに投影されるゲームをプレイしつつ、スクリーンを通して英国にいる祖母と話す。祖母は笑顔を浮かべて、その様子を眺めている。筆者は、誰かが裏庭にいることを伝えるためにやってきた犬型ロボットを撫でるので忙しい。その間、スマートフォンには、リビングルームに浮いているカメラ搭載ドローンからの映像が表示されている。それが、Amazonが2021年秋のハードウェアイベントで披露した未来のSFのビジョンであり、2021年中に現実になる見通しだ。だが、強い既視感もある。 Amazonの今後のパイプラインは、製品を展開するペースが速くなっているようだ。そして、それらはすべて、オプトイン方式で招待専用の実験的な製品という形で提供されている。未来のテクノロジーの目玉は999.99ドル(約11万円)のロボット「Astro」で、2021年中に登場す

    アマゾンが発表したロボットなどの家庭用デバイス--近未来SFの生活はすぐそこ?
  • Mastercard、磁気ストライプを段階的に廃止へ

    Mastercardは米国時間8月12日、デビットカードとクレジットカードの磁気ストライプの段階的廃止を2024年に開始し、2033年までに完了する見込みだとプレスリリースで明らかにした。チップを搭載するカードに移行するという。 米国の銀行では2027年から、磁気ストライプ付きのカードを発行する義務がなくなる。Mastercardは2029年までに、磁気ストライプ付きカードの新規発行を終了する見込みだ。ただし、米国とカナダで発行するプリペイドカードは例外となる。 磁気ストライプは1960年代に導入され、カードの裏側にラミネート加工された磁気テープに、利用者の銀行口座情報を暗号化して記録することが可能になった。Mastercardによると、生体認証カードを採用することで、セキュリティがさらに強化されるという。

    Mastercard、磁気ストライプを段階的に廃止へ
  • Spotify、ポッドキャストに自動文字起こし機能を追加--アクセシビリティ向上策の一環

    Spotifyは、同社の提供している音楽ストリーミング配信アプリのAndroid版とiOS版に、ポッドキャスト用の自動文字起こし機能を追加すると発表した。 この機能を使うと、ポッドキャストで配信された音声データが、自動的にテキスト化される。音声付きでも音声なしでも、スマートフォンのアプリ上でポッドキャストの内容を読めるのだ。これにより、聴覚障害者もポッドキャストを楽しめるようになる。 生成されたテキストは、画面上でスクロールして表示位置を変えることが可能。特定の段落をタップすると、その場所から音声を再生することもできる。これは、耳の聞こえる人にとっても便利だろう。 自動文字起こし機能は、現在ベータ版。一部のSpotify限定ポッドキャストでのみ利用可能。今後、Spotifyで配信しているすべてのポッドキャストで使えるようにする。 なお、この自動文字起こし機能はアクセシビリティ向上策の一環。

    Spotify、ポッドキャストに自動文字起こし機能を追加--アクセシビリティ向上策の一環
  • カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力

    カルビー、ネスレ日、森永乳業など、日を代表する品メーカー各社が導入しはじめているAIツールがある。マーケティングリサーチとパッケージデザインを展開するプラグが2年前にリリースした「パッケージデザインAI」だ。 590万人の学習データをもとに、AIが商品のパッケージデザインをたった10秒で評価する。商品開発の期間短縮を図れるほか、 “デザイン改良のヒントを得られる”点も好評だ。料金プランは2つ。1画像あたり1万5000円の単発利用と、1カ月70万円(1年契約なら50万円)の使い放題サブスク型から選べる。ちなみに無料お試しプランは、5月31日よりすべてのサービスが10画像だけなら誰でも利用できるとのこと。 カルビーでは、「とうもりこ」「えだまりこ」に続いて、同社の“最堅”ポテトチップス「クランチポテト」のリニューアルでもパッケージデザインAIを活用したことを2020年9月に発表していたが

    カルビーのポテチを売上1.3倍にしたAIの正体--プラグの「パッケージデザインAI」の実力
  • アップル「M2」プロセッサーの量産開始か--次世代「MacBook Pro」に搭載の可能性

    「M1」プロセッサーがAppleの主力チップである時代が終わりに近づいているかもしれない。「M2」という名称になるとされる同社の次期プロセッサーが4月に量産段階に入ったと、Nikkei Asiaが4月27日に報じた。 新しいプロセッサーについて、この記事では「2021年下半期に発売見込みの『MacBook』への搭載を見据えて、7月には出荷が始まる可能性がある」とする「事情をよく知る匿名情報筋ら」の話を伝えている。Appleはこれまでに、Intelのプロセッサーに代えて、自社設計のプロセッサーを搭載する14インチと16インチの新型「MacBook Pro」を準備しているとうわさされてきている。 なお、新プロセッサーの製造は、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)が行っているという。 Nikkei Asiaによると、M2チップはM1と同

    アップル「M2」プロセッサーの量産開始か--次世代「MacBook Pro」に搭載の可能性
  • 「Bluetooth 5.1」、センチメートル精度で位置検出が可能に

    Bluetoothはトラッキング目的にかなり広く使われている。ペットの追跡、アドオン式の追跡タグ、ビーコンなどだ。 米国時間1月28日に仕様の最新アップデートが発表され、デバイスが信号の方向性を検出できるようにする機能がBluetoothに追加された。これにより、精度と有用性が向上する見込みだ。 仕様を策定するBluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)によると、「(システムの)位置精度はセンチメートルレベル」にまで向上するという。 Bluetoothコア仕様のバージョン5.1は開発者向けに公開されている。 当然ながら、各種メーカーが最新仕様を組み込んだ製品を開発するまで、そうした製品を購入することはできない。

    「Bluetooth 5.1」、センチメートル精度で位置検出が可能に
  • 「変なホテル」、ロボット従業員の半数を“リストラ”

    ロボット革命によって自分の仕事が奪われることを心配している人は、少し安心できるかもしれない。「変なホテル」は当初、多くのスタッフがロボットであることを売りにしていたが、彼らにホテルの業務を任せるのは難しかったようだ。 変なホテルがロボットを採用したのは2015年、「世界で最も効率的なホテル」を目指してのことだった。しかし、それから4年の間に、243体ほどいたロボットは目新しいというより、むしろ煩わしいものになってしまったようだ。そのため、変なホテルはロボットの半数を「解雇」したと、The Wall Street Journal(WSJ)は報じている。 ある宿泊客は、すべての客室に置かれていた仮想アシスタントロボット「ちゅーりー」に、就寝中何度も起こされたと不満を述べている。ちゅーりーが客のいびきに反応して「申し訳ありませんが、聞き取れません。ご要望をもう一度おっしゃってください」と話し出し

    「変なホテル」、ロボット従業員の半数を“リストラ”
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