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私は、昨年度、工業標準化事業に対する貢献により経済産業大臣から表彰を受けました。編集委員会から私に与えられたテーマは、それについて解説せよというものです。しかし、その技術的な内容については既に本ニュースの2004年6月号において「宇宙開発における標準化と情報化」という題名で執筆しています。そこで、今回は、私が標準規格などの文書の作成に力を入れている理由についてお話ししたいと思います。なぜならば、その理由をお話しすることは、「人工衛星のような複雑なシステムをいかに効率的に開発するか」という私のシステム工学的な研究の成果を解説することになるからです。 人工衛星のような複雑なシステムの開発は、必然的に大人数のチームで行うことになるのですが、効率的に開発を行うための一つの原則は、「チーム構成員の誰もが何かしら具体的な作業を担当し、その作業結果を文書などにまとめ、プロジェクトの中で機能させること」だ
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システム・エンジニアは、 バランス感覚が大事。 杉本 正宏 SUGIMOTO Masahiro 国立天文台チリ観測所助教。合同アルマ観測所(JAO) システム・エンジニア。 Q1 アルマの仕事について教えてください。 私はシステム・エンジニア(SE)という仕事をしています。SEというと、日本ではコンピュータの仕事のイメージがあるんですが、アルマは非常に複雑で大きなシステムで、しかも世界中で開発している部品を組み合わせて初めて完成していきます。いろんな条件が性能に影響してくるので、評価してそこで見つかった不具合を出して、システムとして問題点があればそれを改良するよう提案、調整をする、という仕事です。システムとして、さまざまなコンポーネント(構成要素)があって、個々のアンテナや受信機にはそれぞれこういう性能を満たしなさい、という仕様があるのですが、さらにその上に全体の仕様というものがあって、ち
今号のおすすめは、次の内容です。 所長対談では南デンマーク大学のエリック・ホルナゲル教授にお話を伺いました。 日々複雑さを増しているIoTの時代には、従来の安全のとらえ方では十分ではなくなっています。ホルナゲル教授の提唱するレジリエンスエンジニアリングについてその成り立ちや考え方を紹介します。 特集は「SEC 2016年度活動概要」です。 2016年度はIPA第三期中期計画の4年目の年にあたり、最終年度での着実な事業目標達成を見据えて活動してきました。本特集では、「社会全体を支える情報処理システムの信頼性向上」を目指した2016年度のSECの主な成果を紹介しています。 SEC journal 49号 PDF版一括ダウンロード[13MB] ※P35 表1「IoT高信頼化の要件と機能」の表記に誤りがありました。ご迷惑おかけし申し訳ございません。 正しい表記につきましてはこちらをご覧ください。(
3月に新潟に行った際、宝山酒造(http://takarayama-sake.co.jp)という会社を訪問した。規模としては零細に近い造り酒屋だ。一応、工場見学、というか、仕込みと醸造の場所を見学させてもらった。平屋の木造で、いかにもゆかしい「酒蔵」である。それから、こうした見学のつねとして、畳敷きの小上がりの部屋に案内され、いくつか試飲させていただく。わたしはお酒に弱いたちで、日本酒の目利きなどでは全然ないが、それでもなかなか美味しいと感じた。 試飲させてもらいながら、酒造の来歴の説明をうかがう。どこから杜氏を呼び、どんな努力の結果、満足のいくお酒ができるようになったか。また同じ酒蔵の製品でも、高級な純米大吟醸から普及版の醸造酒まで、どんな特色と違いを出しているか。小さな会社でも企業努力の種類は大手と共通している。たしかに大吟醸の虹色めいた香りの広がりから、醸造酒の新潟らしいきりっとした
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