ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河がこの世のものとは思えないほど美しい2021.03.09 21:0073,675 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) イメージ図じゃなくて、本物の写真です。 NASAのハッブル宇宙望遠鏡が捉えたこの美しい渦巻銀河は「NGC 2336」(大きい画像はこちら)。エルンスト・ヴィルヘルム・テンペルというドイツの天文学者が、口径がたった28センチしかない望遠鏡でNGC 2336を発見したのは1876年のことでした。それから100年以上経った今、主鏡の口径が2.4メートル(約10倍!)あるハッブルが捉えたこの写真は、テンペルの時代には想像もつかなかったほどのディテールと輝きに満ちあふれています。 NGC 2336はきりん座の方向に1億光年ほど離れたところにあります。8本の渦巻腕(うずまきうで)から成り、直径はおよそ20