インドは、最低で、最低で×100、最高な国だった。これは人見知りがインドに行って人生が変わった話。第13話。 耳かきが終わって、 「あのカスタマーノートを僕にも書かせろ。」と僕は言った。 しかし、「お前は、書くな。」と言われて、耳かきチャンピオンはどこかに去って行った。 インドでは、誰かに同情とか情けをかけてはいけない。自分の身は自分で守らないとダメだ。 「ズキズキ」と痛む左耳を押えながら、僕はまた歩き出した。 エア・インディアを探して、「リコンファーム」をしないといけない。 最初は「リコンファーム」の意味が分からなかったけれど(離婚ファーム?何それ食べれるの?)きっと、チケットを「Re confirm」することだと、ふと頭で理解した。 僕は、「エア・インディア」があると思われる「大きな商業ビル」の前を通った。そのビルは塀に囲まれていて、ビルと塀との距離は結構あった。 塀の前に、銃剣を持っ
![インドで人生観は変わらないのか?【第13話】ハンドサインは秘密のサイン - サルも木からブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/85a70d03ee771bbabd46a5d6747fb6e08feea7f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FJ%2FJalapeno31%2F20200824%2F20200824044758.jpg)