子ども食堂で食育=材料確保策、運営課題探る-農水省 家庭の事情で食事を独りで取る子どもらを定期的に受け入れ、だんらんの場を提供する「子ども食堂」。そこで食に関するさまざまな知識を学ぶ「食育」を行えないか、農林水産省が検討に乗り出す。年明けにも運営者へのヒアリングを始める自民党の食育調査会と連携。まずは材料確保策や運営上の課題を探る。 子ども食堂はNPO法人や主婦らが運営し、地域住民や食品メーカーから食材が寄せられるケースが多い。週1回や月1~2回といった頻度で開かれ、1回当たり20~30食を提供するのが一般的だ。代金は高くても数百円程度で、無料の場合もある。 共働きや一人親世帯の子どもの「孤食」を防ぐだけでなく、経済的な事情を抱える家庭の子どもにバランスの良い食事を提供するなど、貧困対策の一翼も担っている。 一方、政府は今年度からの5年間を対象とする第3次食育推進基本計画で、重点課題
昭和の風情を残す飲み屋が集まる「新宿ゴールデン街」(東京都新宿区)が今春、こども食堂の運営に乗り出す。対象は、近所の家庭や区内の繁華街で働く家庭の子どもたち。昨年四月の火災で寄せられた支援への感謝の意も込め、主催する街の組合は「地域とともに生きる横町をめざしたい」と準備に励んでいる。 (皆川剛) 路地に人の姿はなく、時折、外国人観光客が物珍しげにカメラを向ける。昨年十二月末、日中のゴールデン街。「ここを、子どもたちが走り回る光景を思い描いているんです」。新宿三光商店街振興組合の石川雄也理事長(43)が話す。 組合は先月の理事会で、こども食堂の開催を決めた。ゴールデン街や周辺は全国有数の繁華街。半径一キロ以内に五つの二十四時間保育所があるが、多忙のため、親子そろっての食事がままならない家庭も少なくない。そうした人たちに参加を呼びかけ、近くの家庭にも案内状を投函(とうかん)する。
スマホ及びパソコンの前のみなさま。 はじめまして、長橋と申します。27歳、独身です。 さてみなさんは、新年早々、ネット上で大論争に発展した“とある騒動”をご存知でしょうか? 初詣「ベビーカー自粛」要請で大騒ぎ 「差別」批判へ寺側の意外な言い分 / J-CASTニュース 要約すると、初詣に「ベビーカー自粛」を呼びかける神社が現れ、Twiterを中心にネット上で激しい批判が巻き起こったものの、その後神社側は元々「ベビーカー優遇措置」をとっていたのに、参拝客のモラルに欠ける行動などやむにやまれぬ事情で自粛を呼びかけていた事が判明した、というような流れです。 「混雑時のベビーカーは自粛すべきだ」という意見を耳にするたび、車椅子も同じように思われているのだろうと肩身の狭さを感じる。不寛容な社会になればなるほど、「生きづらさ」を感じる人が多くなっていく。誰かを排除することは、「次に排除されるのは自分か
1月11日11時11分より、ノルウェーでは12月13日までを目標に、国内のFMラジオ放送の大部分を段階的に廃止していく。 今後は、「DAB+」(Digital Audio Broadcasting) というデジタルオーディオへと移行。 年内の完全移行の対象は、14チャンネルを持つ国営ラジオNRK、全国にわたって放送される民間ラジオ局の最大手「ラジオ・ノルゲ」と「P4」の2社、また一部の地方局。その他の地方局の200チャンネルほどは、2021年までFM放送で視聴可能予定。 筆者が「ノルウェーがFMラジオを廃止する」と聞いたのは、もう6年以上前になるだろうか。オスロ大学メディア学科の授業で、ノルウェーの通信事業者テレノールの社員がゲスト講演していた時に触れていた。だが、すぐに信じることができず、周りの学生も無反応だったので、「私はノルウェー語を聞き間違えたのかな?」と思ってしまった。 この取り
映画『0円キッチン』が凄まじく面白い。 「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた「食材救出人」のダーヴィドが廃油で走るキッチンカーでヨーロッパ5ヵ国の旅へ出発する──。監督のダーヴィッド・グロスが語る、世界で起こっている「モッタイナイ」現象の解決策とは? 食品ロスはなぜ生まれるのか 日本国内において、まだ食べられるのに捨てられている食料(食品ロス)の量は年間約632万トンにもおよぶ。これは、世界で飢餓貧困に苦しむ人々への食糧援助量の約2倍に相当する量だ。 食品ロスを国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分(約136グラム)の食料を捨てていることになる。日本人は、食料を海外からの輸入に頼りながら、まだ食べられる食料をこれだけ捨ててしまう「もったいない」ことをしているのだ。
誠実(せいじつ)な引用(いんよう) 他(ほか)の文献(ぶんけん)や資料(しりょう)から文(ぶん)や語句(ごく)などの表現(ひょうげん)を借(か)りることを引用(いんよう)という。 いかなる場合(ばあい)にも、引用(いんよう)は、誠実(せいじつ)に行(おこ)なわれなければならない。誠実(せいじつ)な引用(いんよう)とは、自分(じぶん)のことばと他人(たにん)のことばとを明確(めいかく)に区別(くべつ)するということである。 引用(いんよう)であることを明示(めいじ)せずに行(おこ)なわれた引用(いんよう)(無断引用(むだんいんよう))は、盗用(とうよう)、剽窃(ひょうせつ)である。以下(いか)の点(てん)に十分(じゅうぶん)に注意(ちゅうい)しなければならない。 自分(じぶん)のことばと他人(たにん)のことばとを明確(めいかく)に区別(くべつ)する 自分(じぶん)の考(かんが)えと他人(たに
回収したごみをパッカー車に積み込む平良弘明さん。限られた時間内に作業を済まさなければならないため、動きに無駄がない 【連載「働く」を考える】 パッカー車で入り組んだ住宅街の路地を入り、手早くごみ袋を回収していく。頭の中には、限られた時間内に効率的にごみを回収するためのルートがたたき込まれている。 平良弘明さん(46)はごみ・古紙回収会社で正社員として働いて9年になる。 会社は一般住宅のほか、米軍住宅や店舗など4千軒以上のごみ回収や段ボール回収を行っている。 だが、平良さんたちには約3年前まで、社会保険も、有給休暇も、残業代もなかった。 週6日、1日9時間勤務で、従業員の月給は手取り18万5千円。社会保険がなく、従業員は個人で国民年金や国民健康保険料を払っていた。平良さんは障がいのある姉と母親を扶養しており、生活はぎりぎりだった。 労働時間は、法定労働時間の週40時間を週14時間、月60時間
昨年12月16日に発売されたDVDソフト『ゲームセンターCX‐BOX13』が、オリコンデイリーランキングで1位を獲得した。これは、お笑いコンビ・よゐこの有野晋哉が出演し、2003年からはじまった同番組は、有野(番組内では有野課長)がさまざまなゲームにリアルに挑戦し、ゲームのエンディングを迎えるまでひたすらゲームをやり続けるだけという、深夜番組だからこそ許されるゆる~いもの。10年以上経過してもなお愛されるワケとは?さらに後進に与えた影響とは? “等身大のゲームファン”が生み出した視聴者の共感 さまざまなゲームにリアルに挑戦してきたよゐこの有野晋哉 『ゲームセンターCX』は、自他ともに認めるゲームマニアのよゐこ・有野がファミコン世代を代表し、制作会社やフジテレビ局内などの“挑戦部屋”(会議室?)で、基本的には昔懐かしいレトロなゲームを収録時間内(およそ12時間。ときには24時間生中継もある)
静止した物体やフィギュアなどを少しずつ動かしながら1コマずつ撮影し、何千枚という画像をつなぎ合わせて1本の映像にする撮影手法はストップモーション・アニメーションと呼ばれ、有名な映画では「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「ウォレスとグルミット」、手榴弾を割って果肉を取り出す不思議な料理のストップモーションムービーや、ゲームの世界では知る人ぞ知る「クレイマン・クレイマン」などの作品が生みだされています。その独特の世界感で、世界中にも根強いファンが多いストップモーションアニメですが、スマートフォンを使うだけで手軽にそんなムービーを撮影できるアプリが「Stop Motion Studio」です。 Stop Motion Studio - Creativity at your fingertips. http://www.cateater.com/stopmotionstudio/ 実際にアプ
不透明感が高まる未来をどう見通すか。日経ビジネスの1月9日号の特集は「2017年紅白予測合戦」と題し、各界を代表する32人が「紅白歌合戦」方式で、2017年の日本から100年後の地球に至るまで大胆な予測をぶつけ合った。日経ビジネスオンラインでの連動記事では、そんな第一人者たちの中でも特に印象に残る「異色企業家」に、独自の視点から日本を取り巻く環境の変化や新たな産業の可能性などを読み解いてもらう。第3回は奇抜な商品ネーミングでヒット商品を出し続ける筑水キャニコム会長の包行均氏。2017年における自社および中小企業の生き残り策について聞いた。 かねゆきひとし 1949年生まれ。1973年父親の経営する筑水キャニコムに入社。「草刈機まさお」など独特のネーミングでヒット商品を連発し、世界45カ国に販路を持つ国際企業に育て上げた。2015年に社長を息子にゆずり会長となったが、現在も福岡・筑後が誇る「
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