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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (8)

  • 組み込みソフトウェア業界というナゾの裏世界の話 - きしだのHatena

    ここまでのあらすじ 我々の住むソフトウェア業界は、SI、サービス・パッケージ、ユーザー企業という大小3つの大陸にわかれ、時々いさかいがありながらも平和に暮らしていた。 そして、我々の住む世界とは別に、同規模の技術者が暮らす、組み込み業界という世界の存在も知られていた。 組み込み業界は、存在はすることは確かなのだが技術者の姿は見えず、そのプロダクトの存在も、わかるものにしかわからないのであった。 我々は、組み込み業界と交信できる唯一の手段、C言語を使って、その世界の住人と交信するしかなかった。 しかしあるとき、FPGAという次元ホールをみつけたワカモノ達が、組み込み業界に迷い込んでしまう。ワカモノ達の前に立ちはだかる屈強な組み込み技術者。彼らの前にワカモノたちは、あるものは倒され、あるものは捕らわれ、そして、命からがら表の世界に逃れてきたワカモノも「べり・・・ろ・・ぐ・・・」というナゾの言葉

    組み込みソフトウェア業界というナゾの裏世界の話 - きしだのHatena
  • プログラムの生産性を高めるためになにを勉強するか - きしだのHatena

    用語は形式的なものではなく感覚的なものであることをお断りしておきます。 言語・フレームワーク・プラットフォーム まず最初に触れるものでとっつきやすい。何か使えないことには話になりません。多くの人が、勉強というとまずここ。 何かすでにつかえる人が新しく勉強することは、生産性をあげない。そのプラットフォームを初めて採用するときの準備が減らせる。どちらかというと仕事の選択肢を増やす感じですね。 深く知ることは、最適なコードを書きトラブルを減らしトラブルが起こったときの対策も早くなるので、生産性があがります。ただ、ある程度の深さ以降は生産性への寄与度がさがるので、その点では深くまで勉強する必要はありません。 プロダクトの使い方なので、プロダクトの寿命が勉強成果の寿命です。実際に使わないものの勉強は無駄になるし、使われなくなったら無駄になる。寿命もそう長くないです。 「プログラマは勉強してもすぐ使わ

    プログラムの生産性を高めるためになにを勉強するか - きしだのHatena
  • プログラマが勉強すること - きしだのHatena

    今日もプログラマになる勉強する人のところで話をしてきました。 で、また適当にいろいろ書いてました。 http://www.slideshare.net/nowokay/20140228-31742219 今日は特に、この図の内容についてまとめておきます。 ※ このエントリは、主に今日の話を聞いた人を対象としています。前提や補足については省略しています。 まずはプログラミング言語を プログラマというのは、利用者に直接サービスを提供することはできません。コンピュータの上でプログラムを動かして、そのプログラムを使ってもらうことでサービスを提供します。 ※組み込みは前提から外しています。 そのプログラムも、コンピュータで動くものを直接記述することは現実的にできません。 なんらかのプログラミング言語で、プログラムを書くことになります。つまり、プログラマの仕事は直接的にはプログラミング言語をいじくる作

    プログラマが勉強すること - きしだのHatena
  • FPGAとArduinoとRasberryPIの違いと、FPGAを勉強する理由 - きしだのHatena

    はたから見てると、FPGAとArduinoとRasberry PIって、なんか小さくてデバイス挿して使ってて似たもののように見えるかもしれません。 そんな中、どこが違うの?って思ってる人もいるかと思ったので、それぞれの違いと、そしてそこから得られる技術者としての知識をまとめてみます。 まあ、得られる知識として「それぞれのデバイスの使い方と周辺環境」ってのはありますが、それは当然として。「それぞれのデバイスの使い方と周辺環境」を得るメリットがわかる比較としてまとめたいと思います。 根底は「なんで最近FPGAをやってるか」っていうことの説明なので、そういうバイアスがあると思ってください。 FPGAというのはチップの種類なので、実際にはDE0などのFPGA評価ボードとの比較ですが。中でもDE0-nanoは大きさや価格を考えると、豪華なArduinoくらいの位置づけとして出してきたようにも見えます

    FPGAとArduinoとRasberryPIの違いと、FPGAを勉強する理由 - きしだのHatena
  • 勉強することで何がいいのか実力者がいないことでデメリットはあるか - きしだのHatena

    「この辺を勉強してどういう良いことがあったか教えて欲しい。」というコメントがついてた。 良いこととして、一番は、まあ勉強するのが楽しくなった、ということなのだけど、それは循環してるので置いておいて。 実務的に一番いいのは、プログラムを組むのが楽になったということ。 とくに、質的な間違いが少なくなっていくので、後戻りが減るというのが楽。組んでみたけど動かない、途中でそれ以上組めなくなる、というのが少ない。まあ、ミスはあるので、そこの修正はするけど。 あと、できないことができないとわかりやすい。そのデータの持ち方でそのデータ数でその処理ではその精度の要求は満たせない、ということが原理的に判断しやすくなる。なので、むだな努力をしない。そして、どの条件を緩和すれば要求が満たせるかにも気づきやすい。 初見のライブラリや言語、ツールの理解が早くなる、とかも。 もちろん、前のエントリにも書いたように「

    勉強することで何がいいのか実力者がいないことでデメリットはあるか - きしだのHatena
  • アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena

    この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういうで勉強すればいいか、ぼくの知ってるからまとめてみました。

    アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena
  • 2010-11-25 - きしだのはてな - 技術力をあげたいプログラマが読んでおかないと話にならない本10冊

    ここにあげたじゃなくてもいいので、同じ分野でなにか読むとか、に書いてあるほど詳しくなくてもそれなりに知識をもっておくべき。 アルゴリズムクイックリファレンス 作者: George T. Heineman,Gary Pollice,Stanley Selkow,黒川利明,黒川洋出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/04/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 656回この商品を含むブログ (72件) を見る まずはアルゴリズム。クイックって書いてあるけどぜんぜんクイックじゃないw。各言語で書かれた入門書を読んでもいいと思う。 実際のプログラムにアルゴリズムの知識を活かすということを知りたいならプログラミングコンテストチャレンジブックがおすすめ。 プログラミングの基礎 ((Computer Science Library)) 作者: 浅井健一

    2010-11-25 - きしだのはてな - 技術力をあげたいプログラマが読んでおかないと話にならない本10冊
  • Webアプリで動的型付言語や開発管理が流行りIDEが流行らなかった理由などなど - きしだのHatena

    考えてみた。 ここんところ静的型付けなんか不要な空気になってたり、プログラムの内容よりも品質だとか開発管理の話題のほうが盛んだったり、IDEはあると便利だけどなくても大丈夫って雰囲気だったりする理由。 この10年Webアプリケーション花盛りだから、その理由はWebアプリケーションの構造にあるとして考えた。 Webアプリケーションの構造 で、まずはWebアプリケーションの構造。 字が汚いけど、左からブラウザ、アプリケーション、セッション、DB。 赤文字は、左がプログラム実行、右がデータの永続と書いてある。つもり。 Webアプリケーションでは、ブラウザからのリクエストを受けて、プログラムが動き、データベースの情報を処理して返す。 ブラウザ側でプログラムが動くことはあるけど、入力補助程度であまりたいしたプログラムは書かないので、主にサーバー側のプログラムを組む。 このとき、サーバー側のプログラム

    Webアプリで動的型付言語や開発管理が流行りIDEが流行らなかった理由などなど - きしだのHatena
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