まず「粒子の集まり（という物理的存在）によって意識が生まれているのか」という問いであるならば、ほぼ確実に答えはイエスです。 物理世界とは別に精神世界があり、精神世界から物理世界に作用を及ぼせるという心身二元論の立場（近年だとポパー、エックルスなどが唱えています）も存在しますが、これが正しいとすると物理法則が成り立たないということになります。しかも、精神世界と相互作用して物理法則が破れる場所は、脳という特定の場所だけ、という主張になります。そのため、心身二元論を採用すると、意識を持つ生命が生まれる前の物理世界は物理法則が貫徹していたが、生命が進化して意識を伴うぐらい複雑な脳を持つ生命が生まれた後にだけ、その脳において物理法則が破綻するという、極めて考えにくい事態が生じる必要があります。現代の「心の哲学」と呼ばれる分野では、意識と物理的実態との関係を議論していますが、心身二元論はほとんど支持さ

すみません。わからないです。そもそも「日本人は政策に興味がない」と置いた方がすんなりと説明できることが多いんですよね。 東京15区で日本保守党がかなり善戦しました。これについて古谷経衡（ふるやつねひら）さんが構図を出しています。ネット番組が母体になっていてこれに紙媒体が乗っかる形になっています。つまりある程度政策について論じる場所があるわけですからその気になれば政策論争ができるはずです。 しかし古谷経衡さんの図はそういう整理になってません。トランプ氏が票を操作したかということが中心課題になっているようでこれによって主流・反主流が分かれている。日本人はアメリカの大統領選挙に投票権がありませんから、これは政治的には無意味です。我々の生活には何も意味がない。 https://twitter.com/aniotahosyu/status/1785169111527682096 古谷経衡（作家，評論