超弦理論では単体電子も振動する有限な長さの紐とされていますが、それが有限な長さの紐であるなら、それは3次元空間の中での自転の自由度を持ち、従って自転角運動量を持ち、従って単体電子は半整数スピンの他に整数スピンも持つはずですが、現実には整数スピンを持つ単体電子は観測されていません。超弦理論はこの矛盾をどう説明するのでしょうか? バカも休み休み言え。そう言いたくなることってありますよね。例えばほら、ゼータ関数。1+2+3+4+... 自然数を全部足したらいくつになるか知ってます? 無限大ですって? それならまだましです。答えは −1/12 。有限です。しかもマイナス。冗談言っちゃいけねぇ。そう思うんですけど、超弦理論の基本のキ、一番大事なところにこの議論が登場します。どういうことだと思います? 超弦理論さえあれば自然界のすべての力を統一できる。もちろんすべての素粒子を含んでいる。素粒子はひもの