半分は解散を先送りにする口実だろう、と思っていたのであまり本気にしていなかったのだけれど、政権およびその周辺におられる方が「いや、本気だよ。」とおっしゃるものでちょっと焦っている。 世界第二位の経済大国として金融危機を克服したい日本が果たすべき役割があり、知識と経験を伝えていく義務があると思う。 という例のやつだ。(正確な文章ではない) 今回日本が果たせる役割があるとしたら、アメリカ国債の増発の引き受け以外には残念ながらないだろう(笑)。 それ以外日本が伝える経験も知識もない。なぜか。こちらの読者は百も承知でしょうが念の為に整理しておきましょう。 1.規模があまりにも違いすぎる 日本は多めに見積もっても200兆円というところでした。しかし、アメリカは下手をすると証券化商品の損失だけでこのくらい。全体でどのくらいになるか予想不能な金額であることは明らかです。 2.世界中の国を巻き込んだこと。