札幌市に贈呈されたのは焼酎のビッグマン…ではありません。除菌用のアルコールです。酒造メーカーが自社の技術をいかして北海道に恩返しをしようという試みです。 「ビッグマン」などの酒を製造・販売する合同酒精の苫小牧工場では、純度の高いアルコールが1日あたり150キロリットル造られます。原料になるのは海外から輸入したアルコールです。これを加熱・蒸留してさまざまな不純物を取り除くことで、純度の高いアルコールが精製されます。このアルコールは消毒液にも使われているのです。合同酒精苫小牧工場の阿部賢治工場長は「もともとはビッグマンを作るアルコールの発酵から蒸留までが基礎になっていて、それを用いて工業用アルコールを造ろうといま一生懸命やっています」と話します。苫小牧工場で精製されたアルコールは、自社の工場に送られて酒の製造に使われますが、そのほとんどは他のメーカーに販売され、薄めるなどして消毒用のアルコール
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