函館本線長万部~余市間、根室本線富良野~新得間のバス転換が決まりそうだ。どちらも利用者が少なく、北海道や国の支援も得られず、沿線自治体が維持費を負担できないという共通点がある。函館本線は北海道新幹線開業に伴う並行在来線のため、バス転換と同時に北海道新幹線の駅と連携した交通体系が期待できる。 北海道の振興局・総合振興局の配置とJR北海道の在来線。矢印部が富良野~新得間 しかし根室本線の一部区間廃止はいただけない。この区間は十勝総合振興局と空知総合振興局を結び、さらには留萌振興局、宗谷総合振興局を結ぶルートである。上川地域には北海道第2の都市、旭川市がある。富良野~新得間の廃止によって、十勝から旭川へのルートが断たれる。すでに東鹿越~新得間は2016年の台風10号で被災し、不通となっているが、この区間を復旧しなかったこと自体がおかしい。 筆者が懇意にしている鉄道・運輸機構のOBによると、北海道
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