出た、“電子の細胞”! 学研『大人の科学マガジン』Vol,32「電子ブロックmini」。どうしてもやはり買ってしまいました。『大人の科学マガジン with KIDS』の「音の万華鏡」はガマン出来たのですが…(実は、この音が作る図形=グラドニー図形の世界も個人的にはむかしから好きなんですが)、電子ブロックとなると買わざるを得ません。「これで50種類もの回路ができる」などと、自らを説得している自分がいたりするわけです。 私もえらい古い電子ブロック製造株式会社(?)製の奴を持っていたりするのですが、電子ブロックは、なんといってもコンセプトが命といえませんかね? だって、並べて解が出るなんて、制約プログラミング的というか、エクセル的というか、いわゆるビジュアルプログラミングの元祖的存在といってもよいでしょう。これが、日本の昭和のモノ作りに与えた影響は、本当に計り知れないものがあると思います。