ブックマーク / www.advertimes.com (134)

  • SNS上での「自分推し」に注意:2つの人格「アダムⅠ」「アダムⅡ」についての考察

    最近、シーン全体の盛り上がりも相まって、インフルエンサー関連の調査プロジェクトをいくつか進めています。広告コミュニケーションの分野において、中長期的に非常に重要なテーマのひとつであることは疑いありません。 しかしながら、今とても気になっているのが、このテーマだと時折やや浅薄な話が顔を出しがちであるということです。自分をいかにしてブランディングしていくのか、発信力や影響力が経済的な価値を持つまでにどう高めていくか……など。 もちろんそれは多くの人に求められる類の知識であるのかもしれません。それに、そこまで大仰な話じゃなくても、SNSを通じて自分の名前が立つことにつながったらいいなと思う人は少なくないでしょう。 しかしSNSは自分のプロモーションのための道具にすぎないのでしょうか? それは少々貧しい見方かもしれないということを今回は論じたいと思います。 「自分推しに注意」が全米ベストセラーに

    SNS上での「自分推し」に注意:2つの人格「アダムⅠ」「アダムⅡ」についての考察
  • なぜ、ハズキルーペとMacはブランドとして目立つのか? 独自ブランド資産の重要性

    スターバックスでPCを開いている人は、当にMacユーザーばかりなのか? 「スターバックスでPCを開いている人のほとんどがアップルのMacを使っている」という話は事実でしょうか。 確認のため、ある平日の朝のスターバックスで、PCのブランドを数えてみました。すると、PCを開いていた7人のうち、Macを使っていたのは2人のみでした。現実に反して、このようなイメージが広がっていることを、ブランドの用語では「Salience(傑出性)」と言います。ある特定の状況において一番頭に浮かぶブランドになっている状況を指します。 冒頭の質問に置き換えれば「あなたがカフェでよく見かけるパソコンのブランドは何ですか?」ということになるでしょう。 同様のことが最近、広告出稿量を非常に増やしている新規ブランドのハズキルーペにも言えます。たしかにハズキルーペのCMでは、多数の有名タレントを起用していますが、他のタレン

    なぜ、ハズキルーペとMacはブランドとして目立つのか? 独自ブランド資産の重要性
  • 自分の名前で生きたいなら“好き”を貫け

    萩原かおり 【前回のコラム】「新人でも年収2倍に。選ばれるライターの生き残り戦略」はこちら 「Webマーケティング」という武器を持つ 「独立1年半で年収1000万なんてすごいね」 このコラムを連載してから、よく言われる言葉だ。ありがたいが、もっと稼ぐ人は山ほどいるし、ライターとして有名なわけでもないので「私は何者にもなれていない」という意識が影のようについてくる。たまにどうしようもない焦燥感に駆られて、心臓の端っこがちりちり焦げつく。ある日、「もっと早く成長したいのに」と悔しくなって、ひとりでぼろぼろ泣いた。はたから見たら情緒不安定でしかないが、至って正気である。 たくさん書いて勉強して、全力を出してもまだ足りない。気で走り続けていると、自分の限界もある程度予想できる。「今の私が頑張り続けても、到達できるのはせいぜいあの辺だろうな」と、てっぺんが見えるのだ。努力できる・できないも自分の能

    自分の名前で生きたいなら“好き”を貫け
  • レッドブル社員がメディアで語らない、語らなくていいのは理由がある | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    著者がプロデューサーとして関わっていたソーシャルイノベーションウィーク渋谷で、「Urban Dance Exchange」というストリートダンスのイベントで登壇するB GIRLのAMIさん、B BOYのGEN ROCさん、TAISUKEさん、HIPHOPダンサーYASSさん イベントの主役は誰なのか? 前回、レッドブルが、なぜイベントを多数開催するのかについて書いたのだが、ここで改めて考えておきたいのは「イベントの主役は誰なのか」である。イベントには、参戦・参加するメンバー、観戦・鑑賞する人、そしてスタッフがいる。 スポーツ観戦の場合、ご存知の通り勝敗があり、アスリートのパフォーマンスによって、その場の雰囲気はかなり左右されるのだが、それでも観戦者の応援やテンションによって盛り上がりのレベルはあまりにも違ってくる。さらに裏で支えるメンバーが、この場にどれだけの情熱を込められるか、唯一無二の

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  • 年内に復刊の「WIRED」新編集長が目指すのは「編集者のブランド化」

    2018年6月、「WIRED」日版編集長に元NHK出版の松島倫明氏が就任した。現在のウェブマガジンとともに、休刊中の雑誌も年内に復刊させる予定だ。松島氏にWIREDとメディアの未来について聞いたインタビューを、『編集会議』2018年夏号(7月31日発売)の特別編としてお届けする。 コンデナスト・ジャパン「WIRED」日版編集長 松島倫明氏 1972年生まれ、東京都出身、鎌倉在住。一橋大学にて社会学を専攻。1996年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMなどを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年からNHK出版 放送・学芸図書編集部編集長。2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.com年間ベストブックの『〈インターネット〉の次に来るもの』などを手がける。2018年6月

    年内に復刊の「WIRED」新編集長が目指すのは「編集者のブランド化」
  • CMプロデューサーの可能性を探り実現したい、プロデューサーユニット「Beyond」発足

    Beyondの立ち上げメンバー。左から、泉家亮太さん(太陽企画)、小澤祐治さん(ギークピクチュアズ)、城殿裕樹さん(KEY pro)、山田博之さん(AOI Pro.)。 広告・映像制作会社4社のプロデューサーが中心になり、プロダクションの垣根を超えたプロデューサーユニットを発足した。「Beyond」と命名されたこのユニットを立ち上げたのは、小澤祐治さん(ギークピクチュアズ)、城殿裕樹さん(KEY pro)、山田博之さん(AOI Pro.)、そして泉家亮太さん(太陽企画)の4名だ。いずれも30代後半から40代前半の、現場の第一線で活躍しているプロデューサーたちである。 通常であれば競合ともなりうる4社のメンバーが、なぜ会社の垣根を超えて、このユニットを立ち上げたのか。その背景を、小澤さんは次のように語る。 「今年の春、城殿さんが前職(電通クリエーティブX)から独立するタイミングでたまたま会う

    CMプロデューサーの可能性を探り実現したい、プロデューサーユニット「Beyond」発足
  • レッドブルは、なぜイベントを多数開催するのか?

    自分自身もそこまでとは思っていなかったが、“レッドブル=イベント”というイメージが強いことを最近実感している。レッドブル・ジャパンを辞めてからも、多くの人から「イベントをたくさんスポンサーしていますよね?」「あれはどういう基準で選んでいるんですか?」といった質問を受ける。 レッドブルという企業においては、スポーツやカルチャーといった側面をマーケティングの主軸におき、そのシーン(コミュニティ)を巻き込んだ活動が多々あった。年間何十というイベントを自社で主催するだけでも、相当な努力が必要だが、そこには常に「ブランドの認知向上X体験の場づくり」が目的にあり、最終的にはその活動が、ブランドの継続的な強化に繋がると実際に経験してきた。 そして、その大事な要素に、アスリートやアーティストの存在と、彼らとの対等な関係性がある。独立後、新しい環境に身を置きまだ1年も経っていないが、街、企業、コミュニティ

    レッドブルは、なぜイベントを多数開催するのか?
  • 「さよなら、おっさん。」で話題のNewsPicks 新編集長が「ミドル転職」決めた理由

    雑誌版の発売、米国の経済メディア買収など話題の「NewsPicks」。4月には、新編集長に元扶桑社の金泉俊輔氏が就任した。紙、オンライン両方の経験を持つ金泉氏は、新天地で何を目指すのか。『編集会議』2018年夏号(7月31日発売)の特別編としてお届けする。 ニューズピックス「NewsPicks」 編集長 金泉俊輔(かないずみ・しゅんすけ)氏 1972年生まれ。大学在学中から雜誌ライターとして活動。立教大学経済学部卒業後、扶桑社に入社。『週刊SPA!』編集長、ウェブ版の「日刊SPA!」創刊編集長なども務める。2018年4月、ニューズピックスに移籍し、NewsPicks編集長に。 —『週刊文春』4月26日号の記事「私たちがミドル転職した理由」でも金泉さんが「ミドル転職」の代表格として紹介されていましたが、NewsPicks編集長への転身は驚きました。 僕は『週刊SPA!』の編集長を5 年、オン

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  • “デジタル主導”のコミュニケーション開発、そのアプローチ

    テレビをデジタルの指標に合わせるアプローチ Webやアプリといったいかにもデジタルな施策だけに矮小化せず、テレビ広告、新聞広告、チラシ、ダイレクトマーケティング、営業担当のアタックリストに至るまで、デジタル発想でこれらの最適化を果たすことが「デジタル化の質である」と捉えるのが私の提唱する「デジタルマーケティング」です。 私はその中のひとつであり、巨大な広告市場である「テレビ広告をデジタル発想で最適化する」という試みに、長年取り組んできました。「テレビ広告をデジタル発想で最適化する」ことの端緒は、個人GRPをインプレッション数に変換するというアイデアです。これは当社(デジタルインテリジェンス)が特許を持つCMARC(テレビCMアクチャル到達補完システム)のコアアイデアとも言えます。 従来、e-GRPなどという「デジタルをテレビの指標に合わせる」試みはありましたが、私は逆にテレビをデジタル広

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  • 広告業界的に知っておくといい放送改革論議 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回の記事】「嫌われてるのは、広告ではなく販促だ!そこにネット広告成長の鍵がある」はこちら 広告業界で話題にならなかった放送法改革騒動って? 今回は3月に巻き起こった「放送法改革騒動」について書こうと思います。でもそもそも、ここ「Advertimes」の読者のみなさんからすると「3月に巻き起こったこと自体、知りませんけど」って感じだと思います。そう、ホントに不思議な“騒動”で、実にクローズドな形で議論されました。閉鎖的というか、大っぴら感が薄いというか、関係者以外にはまるきりわかりにくい空気での議論であり騒動だったのです。 広告業界は放送業界と隣接しているのに、みなさんほとんど知らなかったし興味もなかったでしょう?そこがまたこの国のメディアの世界の問題点だと思うなあ。つまりね、マスコミの人たちは自分たちの話題になるとえらく閉鎖的になるんですよ。他の業界で改革議論が起こったら小突き回すくせ

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  • 「獺祭」に“ゆらぎ”をつくる 旭酒造がデザインアワードを始める理由

    従来の日酒の概念、慣習にとらわれない取り組みで現在、世界20カ国以上で愛されるブランドに成長を遂げた旭酒造の「獺祭」。世界に向けて新しいお酒の楽しみ方を提唱してきた「獺祭」が、次なるイノベーションを目指し、志を持った若手クリエイターとのコラボレーション企画を始動する。そのプロジェクトとは 「DASSAI DESIGN AWARD 2018」だ。 アワードでは「純米大吟醸二割三分 獺祭」の化粧箱デザインが募集され、最高賞に選ばれた作品には賞金100万円が贈られる。さらに5万が同デザインで制作され、国内外で実際に販売される予定だ。応募者のプロ・アマは問わず、募集期間は8月17日までとなっている。 2018年6月28日、アワードの開催に際して、旭酒造の桜井博志会長が登壇しての記者発表会、ならびに桜井会長が応募者に対して、課題意図やポイントを直接説明する、オリエンテーションが開催された。

    「獺祭」に“ゆらぎ”をつくる 旭酒造がデザインアワードを始める理由
  • 「ブランドストーリー」ではなく、「物語ブランド」が重要な理由

    ここ2回ほど、コラムでは小説や、映画など物語をテーマに取り上げてきましたが、今回はそこから派生するテーマとして、ブランドにとって物語(ストーリー)をどう扱うべきか、について書きたいと思います。 私は自分が文学部出身なこともあって、マーケティングの専門書と同じくらい物語も好きでよく読むのですが、物語がマーケティングの仕事に生きると感じる場面が多くあります。実際、周囲を見渡しても、最近では自社ブランドの定義に物語を取り入れた手法がとられるケースが増えているように思います。 マーケティングに物語を取り入れる手法のひとつが、物語の神話的構造をブランドに当てはめる、というものです。物語というのは特定の作者によってつくられるのではなく、神話や民間伝承などによって育まれるもの、つまりは文化が生み出す現象のひとつとして捉えることができます。そして文化人類学者によれば、世界にはそのような意味での非常に多く

    「ブランドストーリー」ではなく、「物語ブランド」が重要な理由
  • ブルーノートと蔦屋書店にみるブランド価値の再編集 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    【前回コラム】「「モノからコトへ」の当の意味~体験ブランディングの背景にあるもの(後半)」はこちら 製品(性能)中心から生活者(心の満足)中心へと変化した成熟社会において、ブランドが未来のお客様に恋をしてもらうために、すべきことは何か? これには「ブランド価値の再編集」という作業が欠かせません。 再編集については第3回「マーケティングの歯車までを動かす体験ブランディング」でも少し触れましたが、今回はよりわかりやすく「再編集とは何か?」をリアルに体現した2つの事例を取り上げてみたいと思います。 無断サンプリングをきっかけに「ジャズ・ヒップホップ」という新ジャンルを再編集したブルーノート ブランド価値の再編集をものすごく簡単に言えば、「ブランドのコア価値を抽出し、それを元に新しいブランド価値をつくる(未来の事業をつくる)」ことです。 私がブランドの再編集を説明する際に、よく引き合いに出す「ブ

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  • “書く力”だけでは足りない? メディア企業で働く人にいま求められるスキルとは | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    こうした中で、次世代のメディアビジネスに対応できる人材の獲得・育成のために学生インターンプログラムに注力しているメディアも多い。今回は、東洋経済新報社とハースト婦人画報社/ハースト・デジタル・ジャパンが実施している学生インターンプログラムについて話を聞いた。 文章力は必要最低限のスキル—東洋経済新報社の場合 東洋経済新報社では、採用も見据えた形でのインターンシップを編集部門とデジタル部門で実施している。実施の時期は12月~1月で、1回の人数は20人程度。事前にエントリーシートを提出してもらい、選考の上実施している。期間は1~2日間と短いが、編集部門では実際に記事を執筆し記者として働く社員から添削を受けたり、グループワークで『週刊東洋経済』の企画コンテストに参加できたりと充実した内容になっている。 また、同社では近年ウェブメディア「東洋経済オンライン」の売上が大きく伸びていることから、デジタ

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  • 電通・博報堂社長が初対談「広告業界、広告会社はもっとポジティブに変わっていくべき」

    5月14日から東京六木・東京ミッドタウンで始まった「Advertising Week Asia2018」。初日の基調講演に登壇したのは、博報堂代表取締役社長 水島正幸氏と電通代表取締役社長執行役員 山敏博氏だ。広告業界初となる社長対談が実現した。テレビ局出身の山社長、営業局出身の水島社長、二人は現在、広告をどのようにとらえ、広告の未来についてどのように考えているのか、レポートする。 —お二人にとって広告とは?社長というよりも一広告人としての考えを聞かせてください。 山:僕にとって広告は仕事で、最大の関心事。僕が考える広告の機能は、昔も今も、そしてこれからも変わりません。広告の対象物は商品やサービスや企業、非営利団体、時には考え方や意見など、いろいろとあります。個人や社会の、その広告の対象物における価値や評価が前よりもよりよく変わること、それこそが広告の機能であると考えています。 知

    電通・博報堂社長が初対談「広告業界、広告会社はもっとポジティブに変わっていくべき」
  • 【座談会】今、世の中がラジオの方を向いている! 全ラジオ・広告業界関係者が知っておくべき現況とこれから 嶋浩一郎氏×吉田尚記氏×橋本吉史氏

    ラジオはものすごい成長産業!? 嶋: ACC賞ラジオCM部門の審査には、様々な側面でラジオに関わる方々に参加していただいています。昨年に続き、今年も審査をお願いしているラジオ局のお二人に、ラジオCM部門審査会の感想やラジオCMが今後どうなっていくとよりおもしろくなるのか、などのお話をいただければと思います。今ラジオ業界が変化をしていく中で、お二人は様々な挑戦や新しい実験をされていますよね。 吉田:ラジオの話をする時に必ず僕が触れているのが、NHK放送文化研究所が出した週間接触者率なんです。日では、“一週間に5分以上ラジオを聴く人”の割合は37%しかないのに対して、欧米は90%。他のどこの国を見ても70%を下回る国はほぼないんです。 嶋・橋:ええー! 吉田:だから、日は世界で最もラジオが聴かれていない国の可能性がある。 嶋:……ということは、それだけ伸びしろがあると言えるよね。 吉田:

    【座談会】今、世の中がラジオの方を向いている! 全ラジオ・広告業界関係者が知っておくべき現況とこれから 嶋浩一郎氏×吉田尚記氏×橋本吉史氏
  • 若者のビール離れに逆行する。クラフトビール「ブルームーン」のプロモーション戦略

    1995年に米国で誕生し、5年前に日に上陸した「BLUE MOON」。米・クラフトビール市場ではトップシェアを誇り、日でも20~30代を中心にファンが拡大している「BLUE MOON」がパートナーにNEW STANDARDを選んだ理由とは。 小林:米国で「BLUE MOON」の人気を牽引しているのはビール離れが進んでいると言われる若い世代。5年前から日での販売を開始しましたが、そこで大切にしてきたのは新しいストーリーをつくることではなく、すでに米国で浸透しているストーリーをきちんと伝えること。米国ではサードウェーブコーヒーなどと並んで、新しいカルチャーを象徴するもののひとつだったりするので、そういった世界観も含めて、伝えていきたいと考えてきました。NEW STANDARDさんは、海外の新しいカルチャーをオンタイムで若い層に紹介しているので私たちの思いを理解して表現してくださるのではな

    若者のビール離れに逆行する。クラフトビール「ブルームーン」のプロモーション戦略
  • 2018年、テレビ視聴計測が変わる。それは、広告業界の「平成」が終わる準備かもしれない。

    【前回の記事】「ビデオリサーチのAbemaTVリリース取り下げを題材に、「視聴率」と「視聴数」の違いをはっきりさせよう。」はこちら 必読!テレビ視聴計測が大きく変わる 2017年も、押し迫ってまいりました。今年、最後の記事をお届けします。来年は、けっこう大変化の年になりそうです。何しろ、平成がもうすぐ終わってしまいますからね。 いろんな分野で変化が起こると思いますが、「テレビ視聴計測」についても変化がありそうです。そんなの狭い分野の話じゃないか、と思う人も多いでしょうし、実際そうなのですが、いろんな分野に影響を与えそうです。メディアやコミュニケーションに起こりつつある大きな流れを象徴する話でもあります。 だからテレビ関係者だけでなく、メディア関係者みんなに読んでもらえればと思います。 まず、テレビ視聴計測のど真ん中、ビデオリサーチが出す視聴率が来年4月から変わります。最初は関東圏だけでスポ

    2018年、テレビ視聴計測が変わる。それは、広告業界の「平成」が終わる準備かもしれない。
  • “会社員失格女子”が、ライター独立1年半で年収1000万円稼ぐまで

    「お給料は我慢料」は正論だろうか。 大人の皮をかぶった思考停止ではないのか。 諦めた人々の逃げ道ではないのか。 「好きを仕事にする」は戯言だろうか。 世間知らずの子どもが描く夢物語だろうか。 自分を信じた人だけが選べる道ではないのか。 思えばライターになるまでの道は終始蛇行運転、会社員としての素質は皆無で1年ごとに3回転職した。1リットルは泣いた気がするし、ダメ出しも星の数ほど受けた。それでも、これが私の最短距離だった。 辛酸舐め尽くしたおかげか、独立してからは全く仕事に困らず、独立1年半で年収1000万を突破した。上を見ればきりがないが、27の女にしてはそこそこ頑張っているのではないかと思う。 何かしらうまくいかずに悩んでいるライター志望者に、私の這い上がりエピソードを捧ぐ。 私はうまく“会社員”できない 「辞める奴に頑張られたって迷惑だ」 社会人1年目を終えた春、上司にこう言われた。

    “会社員失格女子”が、ライター独立1年半で年収1000万円稼ぐまで
  • 広告業界の働き方改善の一助へ — 「広告制作取引『受発注』ガイドライン」4団体が策定 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

    ガイドラインは、広告制作業務における長時間労働削減のためには、受注/発注側の両者がお互いの立場を尊重し、業務を進めることが重要として、「新しい働き方」円卓会議(昨年12月から今年1月にかけて開催)を経て策定された。 制作費や納期などの発注内容を事前に明確にし、適切なスケジュール管理のもと業務管理を行い、受注/発注両者が長時間労働の抑制に取り組むことを目的とし、それらを「受発注確認書」として電子メールで取り交わすことをルールとする。内容の詳細は、日アドバタイザーズ協会のWebサイトより閲覧できる。 3月26日に発効し、広告主、広告会社、制作会社の三者での周知期間を経て4月下旬より順次運用開始を予定している。 また、広告主、広告会社、制作会社が現在の広告制作業務プロセスを改めて確認、把握するためのガイドブックとして「広告制作ビジネスプロセスハンドブック」を作成しており、完成後は4団体のホー

    広告業界の働き方改善の一助へ — 「広告制作取引『受発注』ガイドライン」4団体が策定 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議