2年前にロンドンからアメリカに引っ越してきて以来、イギリスのねじれた選挙の実態をじっと見てきました。より具体的にいえば、なぜ英国人はこれほど頻繁に選挙を楽しんでいるのか、という点について、ロンドン在住の友人に説明しようと何度も努力を重ねてきたのです。 6月の解散総選挙は、2015年の総選挙、2016年の英国EU離脱を問う国民投票に続き、イギリスで3番目に大きな選挙でした。今回の総選挙では、世論調査ではるかに優勢で、自分の得票差をより引き上げたい考えのテリーザ・メイ首相と保守党のためのアクションとして始まりましたが、それがいつしか本当の戦いへと変化し、最終的にはメイ首相が惨敗を喫してしまいました。 メイ首相率いる保守党の得票数は最大であったものの、全国的には壊滅的な黒星に苦しみ、さらには過半数を得ることに失敗しました。自分たちを優勢と見なしていた保守党にとっては屈辱的な敗北でしたが、
イギリスがEU離脱を決め、アメリカではトランプ大統領が誕生。今年、フランス大統領選、ドイツ連邦議会選など重要な選挙が行われる欧州では、「さらにヤバいことが起きる」との予測がまことしやかに囁かれる。はたして分断はより深刻化し、格差はさらに広がるのか? 勢力を拡大する右派に対し「レフト」の再生はあるのか? 在英歴20年、グラスルーツのパンク保育士が、EU離脱のプロセスが進むイギリス国内の状況を中心に、ヨーロッパの政治状況を地べたの視点からレポートする連載。その第6回は、労働党党首ジェレミー・コービンも演説で登場して大いに湧いたという、英国最大の夏フェス「グラストンベリー・フェスティバル」への苦言を。 先月、英国最大の夏フェス、グラストンベリー・フェスティバルで労働党党首ジェレミー・コービンが演説し、若者たちや音楽ファンを湧きに湧かせたことがニュースになった。 グラストンベリーは実は「ミドルクラ
若者たちが、地道に中北部でドブ板をやったんだよ。まさにこれこそグラスルーツ。 しかもそのやり方をコービン派の若者たちに伝授したのはサンダース陣営だった。 みたいな話を岩波書店「世界」8月号に書きました。 https://www.iwanami.co.jp/book/b307955.html それ以外では、まあ今日は、 「子どもをサポートするということは、その親をサポートするということです」という 師匠アニーの言葉を完全シカトされ、それはちがーう。と叫びそうになりました。 これは反緊縮云々いぜんの問題です。いや実はつながっているのかもしれない。つながってるな。 どうしてそうなる???(意味不明。でいいんです。わかった方も、そういうことにしといてください) でもいい。くっそー、やってやるぜというガラの悪い気分になってきた。
世界の裏側ニュース 日本であまり報道されないニュースで、おもしろい視点の英語の記事を翻訳した記事がメインです。 いろいろな情報がありますので、判断はご自由にどうぞ (・∀・) https://www.facebook.com/cocoheadxx テレグラム https://t.me/wakeupjapancomeon イギリスでは6月8日に総選挙がありました。 主な注目が集まっていたのは、保守党を率いるメイ首相と労働党を率いるジェレミー・コービン氏でした。先月にあった地方選挙ではメディアのバッシングの影響もあり、労働党はかなり苦戦していましたが、総選挙の日程が公開されてからは社会現象とも思える勢いでノリに乗りきったコービン氏が信じられない躍進をし、結果総選挙は保守党がわずかに過半数を割るという、実質的に労働党の勝利というような形になりました。 【関連記事】 ★イギリスの革命児が労働党党首
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