損保各社は、不正に請求された保険金の返還や、今回の件で生じた調査費用などについて、ビッグモーターに損害賠償の請求を検討しているそうです。 (参考)〈損保ジャパン「不正の可能性」出向者通じ認識 損保各社は損害賠償請求を検討 【ビッグモーター保険金不正】〉(FNNプライムオンライン) もちろん、新たなキズをつけてまで修理費用を水増しし、保険金を請求した同社の行いは論外であり、許されるものではありません。 しかし、そのような行為によって偽造されたキズを見抜けず、膨大な数の保険金支払いに応じてきた損保会社に責任はないのでしょうか。 「不正」を知りつつなぜ損保は自社の契約者にビッグモーターを紹介したか 上記記事によれば、損保ジャパンは昨年の夏、すでに不正の可能性を把握していたとのこと。にもかかわらず、ビッグモーターを「指定工場」として契約者に紹介し続けてきた理由は、どこにあるのでしょうか。 「本来、
![損保は被害者なのか?ビッグモーター問題の根源に「自賠責の粗利の高さ」の声 実は損保に「おいしい」自賠責引き受け、そこに修理業者との「癒着」の可能性 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0be25ca9826aad20327e9b7069811b7eda58926/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F4%2F1200mw%2Fimg_74e6a7ad61e917327486a238d77da4351860689.jpg)