東京 新宿の通称「トー横」で若者が犯罪などに巻き込まれないよう、都が去年開設した相談窓口の利用者はのべ6000人余りにのぼり、都は想定以上の数だとして支援体制を強化することにしています。 都は新宿 歌舞伎町の通称「トー横」に集まる子どもや若者が犯罪などに巻き込まれないよう、去年5月から歌舞伎町に相談窓口を設け、専門の相談員などが対応にあたっています。 都は4日に警視庁などとの情報連絡会を開き、利用状況などを共有しました。 それによりますと、去年12月までにのべ6394人が相談窓口を利用していて、年齢の内訳は、18歳から24歳の若者がおよそ5割で、18歳未満がおよそ3割だということです。 また、利用者の多くは性被害や薬を過剰に摂取するオーバードーズなど、さまざまなトラブルを抱えていて、公的機関だけでなくそれぞれの分野でノウハウを持つ民間団体とも連携して支援を行っているということです。 都は、
