落語のオチとは? オチの種類を解説!落語は「落とし噺」と呼ばれるため、どんな演目にもオチがあると思われますが、オチがない落語も数多くあります。落語=落し噺ではなく、噺にオチがなくても落語家が演じればすべて落語なのです。落語のオチにもいくつかのパタ-ンがあり、その種類ごとに分類されます。 落語はマクラ、本編、オチの3つで構成されています。最後にどっと沸かせて高座を降りていく瞬間がオチなのですが、そのオチの部分を噺を落とすとは言いません。 舞台や高座を落とすとは言わずに「下げる」と言います。また落語のオチの部分をオチとは言わずに「サゲ」と呼びます。「落とす」「落ちる」では客商売では縁起が悪いので、下げると呼ぶようになったと考えられます。 オチのない落語の演目もある すべての落語の演目に面白おかしい、オチがあるとは限りません。面白くないオチどころか、オチ自体がない演目もあります。落語=落し噺(オ