こちらのニュースを見て、そういえば少し前に、少子化について下記の本を読んだことを思い出した。 少子化論―なぜまだ結婚、出産しやすい国にならないのか 作者: 松田茂樹 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2013/04/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (21件) を見る 少子化について書かれた本は少なくないが、その中でも本書はファクトベース、統計に基づいた議論をすることに終始しており、そういう点で少子化について考える上で基本書にしてよい本である。 少子化の原因について、よく言われるのが「女性の社会進出とそれに伴う仕事と子育ての両立困難」というもので、これはたしかにひとつのファクターとして考えられるのだが、もちろん考えられる原因はそれだけではない。本書では、ざっと10個ほど考えられる原因を上げた後に、では実際にどのファクターがどれだけ影響を与えている可能性がるのかを統計情報
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