Microsoftは11月10日(米国時間)、「Windows Embedded Standard 7 end of support: October 13, 2020 - Microsoft Tech Community」において、「Windows Embedded Standard 7」が2020年10月13日で既にサポートが終了していると伝えた。Windows Embedded Standard 7を使用しているデバイスは今後Microsoftからアップデートを受け取ることはないとされ、同社は可能な限り迅速に「Windows 10 IoT Enterprise」へ移行することを推奨している。 Windows Embedded Standard 7 end of support: October 13, 2020 - Microsoft Tech Community Microsoft
サテライトオフィスは11月13日、QRコードを利用して自動受付と来客履歴の管理ができる「サテライトオフィス・来客管理/受付管理機能 for クラウド」をシャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」と連携させ、音声案内を可能にしたと発表した。 シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」と連携する「サテライトオフィス・来客管理/受付管理機能 for クラウド」 このサービスは、社員が事前に来客情報を登録すると、顧客にQRコードがメール送信され、顧客は来訪時に受付端末でQRコードをスキャンする事で、自動受付できる仕組みで、来客履歴を管理する事も可能。 今回、Speakタグに対応し、ブラウザから簡単に操作/連携できる「ロボットブラウザ」と「ロボホン」を組み合わせ、音声案内を可能にした。このほか、サイネージプザウザ、IoTアプリ、スマートフォンなどとの連携でも音声案内が
オフィスソフトなどに搭載されているマクロ機能は、複数の操作をまとめて処理できる機能だ。マクロを活用することで、単純な繰り返し作業の効率が格段に上がる。しかし、マクロウイルスと呼ばれるマクロを悪用したマルウェアも多数存在しており、過去に大きな被害をもたらした例もある。この記事では、オフィスソフトで使われるマクロに潜む危険性とその対策について解説する。 マクロとは規模の大きい作業を自動化処理する機能のことを指す。アプリケーションで利用されるマクロの場合、複数の操作を繰り返す際に、その操作をまとめて登録しておき、それを呼び出して自動的に処理する。マクロ機能が搭載されているアプリケーションは数多くあるが、中でも、ExcelやWordといったオフィスソフトのマクロ機能は業務効率化への貢献度も高く、頻繁に使用されている。オフィスソフトでは、VBAと呼ばれるマクロのためのプログラミング言語を利用すること
マクニカネットワークスは11月13日、IoT機器向けリスク診断サービス「VDOO Vision」に、三井住友海上火災保険の専用サイバー保険を付帯し、11月15日から提供開始することを発表した。 IoTデバイスのセキュリティ問題を視覚化する「VDOO Vision」 この商品は、マクニカが提供するリスク診断サービス「VDOO Vision」に、三井住友海上の専用サイバー保険が無償でセットになったもの。 「事故の再発防止に要する費用」も補償することで、再診断が事故の再発防止に資する場合には事業者は費用負担なしで、自社製品を再診断することが可能。 もし、何らかの懸念点が見つかった場合には、その製品を改修することができるという。リスク診断サービスに保険が自動的にセットされているため、新たに保険契約の手続きを行う必要はないということだ。 なお、「VDOO Vision」は、豊富な解析ナレッジをもとに
東京大学(東大)は11月13日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の表面に発現するスパイクタンパクに「D614G」の変異を持つ変異株ウイルスの性状解析を行い、D614G変異が、ウイルスの増殖適応と動物間の感染伝播の高さに寄与することを明らかにしたと発表した。また、D614G変異ウイルスは、細胞への取り込みが野生型ウイルスに比べて有意に速く、また、野生型ウイルスと競合培養継代すると3代のうちに優勢になり、高い増殖適応性を示したことも合わせて発表された。 同成果は、東大医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究チームによるもの。詳細は、米科学誌「Science」に掲載された。 新型コロナウイルスが、ヒトへの感染が報告されたのは2019年12月のことで、まだそれから1年も経っていない。新型コロナウイルスは変異が早く、次々と変異株が登場している。そうした中、現在、
従来の日本の個人情報保護法は、cookieを個人情報としていなかった。この意味で「抜け穴法」だった。2018年に起きたリクルートナビ事件は、この盲点を突かれたものだ。 これを受けて2020年6月に改正された個人情報保護法は、cookieを個人情報保護法の規制のもとに置くことにした。このことの意味を理解するために、リクナビ事件を振り返ってみよう。 大きな問題となったリクルートナビ事件 2018年7月、 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアが、就活学生の内定辞退率を、本人の十分な同意なしに予測し、38社に有償で提供していたと報道された。予測データの利用について、リクルートキャリアは、「採用の合否判定に使わないことを同意した企業にのみ提供していた」とした。 しかし、使われなかった保証はない。 データは、内定者の決定前から提供されていた。1企業あたり、年間400万円から500万円
グーグルが検索で独占的存在になっていることは間違いない。そこに大きな問題があることも間違いない。 しかし、これに独禁法で対処するのは、誤った方法だ。これでは問題を解決できない。 問題の本質は、個人情報を用いてプロファイリングを行なうことにある。これに対するには、クッキーの規制と分散型IDの開発が必要だ。 何が問題かを考える必要性 アメリカ司法省は、反トラスト法(独占禁止法)違反でグーグルを提訴した。 1998年のマイクロソフト提訴 以来の大きな提訴であり、アメリカの 巨大IT 企業が大きな問題に直面していることは間違いない。 この提訴のゆくえは、われわれの生活にも大きな影響を与えるだろう。巨大IT企業が提供するサービスは、われわれの仕事や生活にも深く入り込んでいるからだ。 司法省が問題としているのは、グーグルが検索市場での圧倒的な支配力を利用して、自社サービスを優遇する契約をスマートフォン
画像は経済産業省 公式サイトより 経済産業省は11月9日、人工知能(AI)やデータサイエンスなどのデジタルスキルを学べる、無料オンライン講座をウェブサイトで紹介する「巣ごもりDXステップ講座情報ナビ」プロジェクトを開始すると発表。現在、同サイトに掲載を希望する無料オンライン講座を公募している。 経済産業省は同プロジェクトを開始した理由として、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速していることや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、社会人が自宅に居ながら、新しい知識やスキルを習得しようとする学び直しの意欲が高まっていることを挙げている。 また、近年、さまざまな事業者がデジタルスキルの学習に関して、多種多様なサービスを展開しているものの、このような情報は個々の事業者のウェブサイトで公開されることが多い。情報の記載方法も各サイトによって異なるため、利用者にとってサービス
テック人材のための就労ビザ「Tech Nation Visa」 欧州の中でも、特に高い新型コロナ感染者数に悩まされる英国。ボリス・ジョンソン英首相による「合意なき」EU離脱の懸念もあり、何かと不安定な情勢が続いている。 一方、英国のテックセクターは益々の盛り上がりをみせている。同国で2014年にスタートした、テクノロジー分野の高度スキル人材を英国に誘致する就労ビザ「Tech Nation Visa」が、2020年9月に申請数が過去最多となったことが判明した。 「Tech Nation Visa」は、テック企業の創始者や従業員が英国で活動できる、最大5年間有効なビザだ。現在はインド、ロシア、米国からの申請者が多く、主にソフトウェア開発、クラウドコンピューティング、AIのバックグラウンドがある人材が集まっている。 英国のテックセクターは、2019年には100億ポンド以上の投資資金を呼び込み、2
ESET製品のmacOS Big Surへの対応は11月下旬予定。現在は正常動作せず 2020 11/15 ESET製品を販売するキャノンITソリューションズソリューションズがサポートページで、同製品群のmacOS Big Surへの対応は11月下旬を予定していると発表しています。現行製品のままmacOS Big Surにアップグレードすると、ESETが正常に動作しなくなると同社は案内しています。 ESET製品群のmacOS Big Sur 11.0 への対応について ESET製品は軽快な動作で愛用者の多いセキュリティ対応ソフトです。キャノンITソリューションズの製品ページには、下記の製品群を使用する場合、macOS Big Surでは製品のアップデート対応プログラムが必要であることが記載されています。 ESET インターネット セキュリティ(まるごと安心パックを含む) ESET スマート
Windows 10のISOファイルは、Microsoftが公開している「メディア作成ツール」などを利用して簡単にダウンロードすることができます。 しかしメディア作成ツールでISOファイルをダウンロードした場合、デフォルトのファイル名が「Windows.iso」として保存されてしまうため、使用する際にISOファイルのWindows 10のエディション(Home/Proなど)や、バージョンが分からなくなって困ってしまう場合があるかもしれません。 幸いWindows 10のISOファイルに含まれているとあるファイルを調べれば、Windows 10のエディションやバージョン番号などの詳細な情報を調べることが可能です。 以下その方法を説明します。 DISMコマンドでInstall.*ファイルを調べる まずWindows 10のISOファイルをダブルクリックして開き、「install.wim」あるい
United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は11月12日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|CISA」において、Google Chromeに脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。既に悪用が確認されており、迅速に対処することが望まれる。 脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。 Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop Multiple Vulnerabilities in Google Chrome Could Allow for Arbitrary Code Execution CVE - CVE-
アップルが約10年の歳月をかけて自社で設計・開発したMac専用のSoC「Apple M1」を発表しました。同時に、M1搭載Macも3機種を発表しています。それぞれの特徴を改めて振り返りつつ、“買い時”はいつなのか、今すぐ買っても問題ないのかをチェックしていきましょう。 アップルが設計・開発したMac専用のSoC「Apple M1」。処理性能を大幅に高めつつ、省電力性能も向上させているのが特徴です M1チップが実現するパフォーマンスと電力効率の向上は驚異的 アップルは、9月から3カ月連続で秋のスペシャルイベントを開催しました。先日開かれた11月のイベントの主役はM1チップと、これを搭載する「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」でした。新製品は11月中旬頃から出荷が開始される予定です。 初代M1搭載機として3つの新しいMacが発表されました M1チップは、搭載
グーグルジャパンは11月12日、「Google 鼻歌検索(Hum to Search)」機能に関する説明会を開催。Googleシニアプロダクトマネージャーのクリシュナ クマール氏が登壇し、開発背景について説明した。 同機能は米国時間の10月15日から一部言語を対象に提供開始されていたものであり、最新のGoogleアプリおよびGoogleアシスタントなどで利用できる。具体的には、10〜15秒程度のメロディーを歌う、またはハミング、口笛などで奏でることで、特徴が合致する楽曲をクラウド経由で検索できる。日本語は、現状Androidのみが対応している。 同氏によれば、音楽検索をする人のうちの約半数が、曲を聞いたことがあるけれど思い出せないというケースに該当するという。この問題を解決するために、同社が持つ既存技術を振り返ったが、鼻歌でハミングして、既存の楽曲とマッチングさせるのは困難を極めたとのこと
レポート Microsoft、2020年11月の月例更新 - Windows 10 October 2020 Update (20H2)への更新も開始 マイクロソフトは、2020年11月10日(日本時間)、2020年11月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)を公開した。10月20日に公開されたWindows 10 October 2020 Update(バージョン 20H2)への更新も開始された。その一方で、バージョン1809用の更新は今月が最後となる。該当するソフトウェアは以下の通り。 Microsoft Windows Microsoft Office、Microsoft Office ServersおよびWeb Apps Internet Explorer Microsoft Edge (EdgeHTMLベース) Microsoft Edge (Chromiumベース) Cha
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Microsoftは米国時間11月10日、月例セキュリティパッチ「Patch Tuesday」をリリースした。「Microsoft Edge」から「Windows WalletService」まで複数の製品で112件の脆弱性が修正されている。 また今回のパッチには、実際に悪用されているWindowsのゼロデイ脆弱性に対するフィックスも含まれている。 このゼロデイ脆弱性(CVE-2020-17087)は、Googleの「Project Zero」と「Threat Analysis Group」(TAG:脅威分析グループ)が10月30日に公表していたものだ。Googleによると、この脆弱性は「Google Chrome」のゼロデイ脆弱性とと
皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。前回は「iPhone12を焦って買わないほうがいい理由」を解説しましたが、今回は「冬場に多い家電の故障のトラブル」を皆さんにお話したいと思います。 皆さんは家電が最も壊れやすい時期をご存じですか? 実は家電は夏場にトラブルが起きやすいんです。特にクーラーや冷蔵庫が壊れやすく、暑さと稼働率が故障の原因になることが多いといわれています。 では、夏場を乗り切った今の時期は大丈夫かというと、残念ながらそんなことはありません。冬場には冬場のトラブルがあるんです。 冬場によく相談を受けるのが「何もしていなかったのに、動かなくなった」というもの。特にパソコンにありがちなのですが、その故障の原
グーグルは、「Googleフォト」で提供してきた無料の無制限アップロードを2021年5月末で終了する。6月以降は、同社のスマートフォン「Pixelシリーズ」を除き、Googleドライブの容量内でのアップロードに限定される。ただし、これまでアップロードした写真や動画は引き続き保存される。 このニュースは日本でも一気に広まり、11月12日のTwitterトレンドにはGoogleフォト関連のワードが並んだ。愛用していた筆者も、ニュースを知って鳩が豆鉄砲を食らったような顔になってしまったが、よくよく考えてみれば、データの圧縮や解像度の制限(静止画は最大1600万画素、動画はフルHDまで)はあるにせよ、無料かつ無制限で写真も動画もアップロードできる大盤振る舞いのサービスだったことを考えると、今までが異常だったのかもしれない。 Googleフォトが優れている点は、バックグラウンドでの自動アップロードや
Microsoftが、これまでに発売している「Surface」の全てのモデルのサポート期間に関する情報を公開しました。 「Surface」シリーズのサポート期間は、通常は発売日から4年間となっており、「Surface Pro 3」などの一部の旧モデルは5〜7年のサポート期間となっています。 これはWindowsのサポート期間とはまた別で、サポートが終了するとドライバやファームウェアのアップデートが提供されなくなります。 なお、全てのモデルのサポート期間は下記画像の通り。 (Microsoftの自動翻訳の精度が悪く、一番下の「Surface のノート Pc の移動」は「Surface Laptop Go」です) ・Windows ベースのデバイスの Surface ドライバーとファームウェアのライフサイクル – Microsoft [via MSPU]
CPUやGPU、メモリなどをひとつのチップにまとめたSystem-on-a-chip(SoC)は、Appleが独自開発した「M1」チップやGoogle Pixelシリーズに搭載されている画像処理AIチップ「Pixel Visual Core」など、外部からは設計や仕様が不明瞭なものが多数あります。小型デバイスが増加しSoCの活用が広まる中、ハードウェアエンジニアのbunnie氏は「SoCはオープンソースが望ましい」と語っています。 What is a System-on-Chip (SoC), and Why Do We Care if They are Open Source? « bunnie's blog https://www.bunniestudios.com/blog/?p=5971 一般的なコンピューターでは、プリント基板上にCPUやGPU、メモリが個別に実装されていますが、
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