5年前に書いとけや、って感じの記事を若干うろ覚えのまま書いてみます。主に初心者向けの記事です。実装面での話ではなくほぼ歴史の話になります。 Graphics API OpenGLの話をしよう。 OpenGL そもそも、OpenGLの黎明期は次のようなハードウェアーキテクチャが想定されていた。 要点としては次のとおり 汎用計算(CPU)と描画演算(GPU)の処理部が物理的に離れている しかも非同期通信 Graphics API(要するにOpenGL)は非同期を前提としたAPIである というかならざるを得ない OpenGLは良くも悪くもデバイスに依存しない最大公約数的なAPIである 容易に想像がつくように パフォーマンスがよろしくない 。 テクスチャと頂点(=めっちゃデータ量多い)がメインメモリとVRAMで二重管理される 転送時間が問題になる(物理的に離れている上に同期的でない) Unity等