太平洋戦争末期にアメリカ軍に撃沈された戦艦大和の引き揚げを目指す、自民党の有志議員による研究会が立ち上がりました。まずは、船体が沈む鹿児島県沖の調査などを政府に求める考えです。 自民党・中川俊直衆院議員:「様々な部分で引き揚げることに意義があるという観点のなかから、地元の声を大事にさせて頂きながら進めていきたいと思っています」 会合に参加した議員からは、鹿児島県沖に沈む大和の船体の状況について、海中撮影など調査を進めるべきだという意見が相次ぎました。また、大和が建造された広島県呉市の博物館の館長は、「現在の大和の姿を知ることが、歴史を伝えていくことにもなる」と指摘しました。研究会では、将来的な船体の引き揚げも視野に必要な予算の確保などを求める提言を来月中にまとめ、政府に申し入れる考えです。
1989年6月、中国の共産党政権が軍を使って学生らの民主化運動を鎮圧した天安門事件から4日で30年になる。当時、現場で取材した中国紙のカメラマンが撮影した未発表写真の一部を朝日新聞が入手した。鎮圧の様子は海外メディアも報じているが、報道統制を受けた中国メディアの記者による写真は珍しい。 民主化を求め、天安門広場を埋め尽くす学生。協力する市民たち。軍による鎮圧と激しい反発――。 6月4日には、ずらりと並ぶ軍用車両の前で、軍に捕まった市民が1人だけひざまずかされている様子を撮影した。中国国旗を背景に、軍が圧倒的な武力で民衆を制圧したことを示す象徴的な1枚だ。 カメラマンは国内で公に語れるようになったら自ら発表しようと考えていたが、政府は30年たった今も「反革命暴乱」との評価を変えていない。「写真を通じて多くの人に真相を知ってもらい、考えてほしい」と公表に応じた。 同年4月中旬から続いた民主化運
3月に新装した滋賀県のホームページ(HP)で、担当課の政策などを画面に表示させるためのリンクに不具合が続いている。県民から「つながらない」などの苦情も相次いだ。県は改修を進めているが、2カ月たっても不備は残ったままだ。県は職員による専門チームを立ち上げ、6月中には解消させるとしている。 県広報課によると、県のHPを見やすくするため、2018年度の予算に約1千万円を計上。昨年5月に提案内容などを元に審査する「公募型プロポーザル方式」で、米原市のIT関連会社を選んで委託した。この会社は、HP作成などを請け負う徳島県板野町の業者に再委託していた。 業者は翌6月からHPの作成を始めた。今年3月に完成し、県は3月28日から新装させたという。 しかし、完成したHPに相次いで欠陥が見つかった。各課や出先機関の政策を紹介する画面をつなぐ「リンク」に500以上不具合があった。検索サイト「グーグル」から接続す
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