2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体・日本国際博覧会協会(万博協会)の幹部が、来春に予定される建設業界に対する時間外労働の上限規制を万博工事には適用しないよう政府側に要請したことが27日、分かった。海外パビリオンなどの準備作業が遅れるなか、協会は人手不足が懸念される「24年問題」への対応が不可欠と判断した。関係者が明らかにした。政府は少子化対策や女性の活躍推進などの一環で働き方改革
身動きが取れなくなるほど道路を埋め尽くす、人、人、人。 「イット!」は、77万人が殺到した花火大会を取材した。 25日、東京・葛飾区の江戸川河川敷で行われた花火大会。 コロナ禍の影響で4年ぶりとなった打ち上げ花火が、夏の夜空を彩った。 会場内では、撮影をするスマホの光が、もう1つの花火を作り出す場面も。 しかし、会場から1歩外へ出ると、光景が一変。 群衆に埋め尽くされた道路。 会場に入りきれないため、この場所から立ち止まって花火を見物していた。 1歩間違えれば、事故も起きかねない危険な状態に。 この事態を収拾しようと出動したのが、DJポリス。 DJポリス「立ち止まらずに、それぞれの方向へお進みください」 懸命の呼びかけもむなしく、会場近くのマンションの前には人がずらり。 そして、花火が終わると、残されていたのは、ごみの山。 カメラも、女性が水飲み場にごみを捨てる「ポイ捨て」の瞬間をとらえて
Published 2023/07/26 21:21 (JST) Updated 2023/07/27 15:17 (JST) 全国で相次ぐ特殊詐欺の被害防止に向け、政府内で高齢者名義の銀行口座のATM利用を制限する案が検討されていることが26日、分かった。名義人が65歳以上で、取引が1年以上ない預金口座はATMを使えないようにする案が出ている。詐欺グループが高齢者をだましてATMから現金を振り込ませたり、高齢者からキャッシュカードをだまし取って現金を引き出したりする被害を減らす狙いがある。 複数の関係者によると、警察庁がこのほど、銀行業界にこの案を示した。高齢者は現金の利用頻度が高く、利便性が低くなることに不満の声が出ることも予想される。銀行業界には顧客の利用を制限することやシステム改修の負担を懸念する意見もある。 政府は今後、犯罪対策閣僚会議で銀行業界を巻き込んだ特殊詐欺対策を取りまと
「街路樹を除草剤で枯らした」疑惑に対して、「(除草剤での雑草取りは)10年ぐらい前の話で、いまはそういった指導はしていない」と回答したビッグモーターですが、今年6月に撮影されたビッグモーター郡山店のストリートビューに除草剤が写り込んでいたことが見つかり、騒ぎとなっています。 新社長「雑草に撒いた除草剤が影響を与えてしまったというのはある」 この問題は7月23日から24日にかけてSNSを中心に「ビッグモーター店舗前の街路樹だけ不自然に枯れている」と話題になり、「ビッグモーター側が故意に除草剤を撒いているのではないか?」と騒がれていたものです。 ビッグモーターは7月25日に開いた記者会見で、この件に対して「かれこれ10年ぐらい前の話だと思うんですけども、いま現時点ではそういった指導はしておりませんし、そういった常識もあわせ持っているつもりではあります」と和泉新社長が回答していました。 つまり、
「遅れてすみません。電車が止まってしまいまして……」。こうした経験はないだろうか。事故や災害で鉄道ダイヤ(列車の運行計画)が乱れることはしばしばある。乗客としては嫌みの一つも言いたくなるだろうが、その裏ではダイヤの正常化(復旧) に向けて関係者が奔走している。具体的には、列車の折り返し運転や停止時間などを調整して通常のダイヤに復旧させる。そのための一時的なダイヤを復旧ダイヤと呼ぶ。 復旧ダイヤの作成は自動化が難しく、これまで「スジ屋」と呼ばれる職員の高度な知識やノウハウに頼ってきた。だが今後は、AI(人工知能)で作成するのが一般的になるかもしれない。NECが2023年6月下旬、復旧ダイヤを短時間で作成するシステムを開発したからだ。 今までもAIによる復旧ダイヤの作成は試みられてきたが実用化のめどは立たなかった。だが今回のシステムでは実証実験に成功したという。どうやって実現したのだろうか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く