思うままにブログを書いているとつい読点(、)が多くなります。読点というのは難物で、少ないと読んでいて息苦しい。しかしあまり多いと、読み手が論理を追いづらくなることもある。最近は読点の最適化について思いを馳せておりました。 読点には打っても打たなくてもよい読点と、必ず打たなければならない読点があります。後者の例はこんな感じです。 読点なしで 私には小さい猫好きの彼女がいる。 と書くと、小さいのは猫なのか彼女なのか分からない。そこで 私には小さい、猫好きの彼女がいる。(小さいのは彼女) 私には小さい猫好きの、彼女がいる。(小さいのは猫) とやるわけです。 しかし、1は読みづらいですね。「小さい」という言葉を一度脳内バッファに入れて、それが掛かる言葉(彼女)に出合ったらまた引き出すという作業が必要になってしまっています。上の例は短いからいいですが、 私には小さい、昨年近所で拾ってきてから大病もせ